アナーバー記事
4月末にビジネススクールとミシガン大学全体(学部生/院生)の卒業式に参加しました。前者についてはバスケットボールの試合会場で、後者は10万人を収容できるアメリカンフットボールの試合会場で行われました(最後までアナーバーらしい天候でした笑)。MBAを取ったからといってスーパーマンになれるわけではありませんが、MBAでの学びや出会いはこれからの自分の人生を豊かにしてくれるものだと強く感じています。入学前から卒業に至るまで、親身になってサポート頂いたJinglesに心よりお礼申し上げます。
3月に入ってもミシガンの春はまだ訪れず、気温は0℃を下回る日々が続いています。そろそろアナーバーの娯楽ネタがなくなってきたなぁと思っていたところ、クラスメートからジャズコンサートに誘ってもらいました。チケットは学生価格で$20。宿題やレポートを忘れ心穏やかな時間を過ごすことが出来ました。その後、ちょっと奮発してラーメン(チップ含めると$20超!!)を食べに行き、私費生としては珍しく贅沢なアナーバーの週末になりました。
MBAではビジネスにおけるDiversityついて学ぶ機会に恵まれているように思います。例えば、Michigan Rossにおいては、リーダーシップ教育を主導するSanger Leadership Center (SLC)がLeading Inclusive Teams (LIT)というプログラムを提供しています。LITでは学生4-5人でチームを作った上で、専門コーチのサポートを受けながら、オンライン講座を受けたり、課題図書を読んだり、そして、チームで毎週集まって自身の取り組みや学びをシェアしたりして、Diversityに対する理解を深めることが出来ます。Diversityはビジネスにおいて重要視されて久しいですが、Diversityだけでは均一なチームよりパフォーマンスが落ちることも研究では分かっています。本プログラムをきっかけとして、卒業後もDiversityを活かせる環境を作れるビジネスパーソンになれるよう、試行錯誤しながら日々精進していきたいと思います。
先日、Michigan RossのLGBTQ+ Student Associationが主催するイベントに参加しました。そのイベントでは、複数の学生がLGBTQ+であると気付いた出来事や、それによる葛藤を赤裸々に語ってくれました。アメリカは様々なアイデンティティを持つ人々がいる国だとあらためて実感します。日本でもLGBTQ+は日常的に話題になるようになってきましたが、このようなイベントやLGBTQ+について話してくれるクラスメートの存在は、Diversityをより身近なものとして考えるきっかけをくれました。
z音について語尾/語中のz音と語尾のz音の2種類ありますが、個人的には語尾のz音に苦労していました。先日、Mr. Walkerに実演して頂きました。Jinglesの先生方は、親身になって伸び悩んでいる時に様々な視点で説明やアドバイスをしてくれます。これがきっかけでコツを掴めたり、Series A/B/Cの新たな発見に繋がったりするので大変有難く思っています。