英語発音矯正・英語学校  ザ ジングルズ

東京銀座・オンライン。1日5分でネイティブ発音に!
外資・MBA・LLM・通訳・エグゼクティブの英語発音矯正スクール

イギリス滞在記1『私が好きな英単語編』

15/09/23

先日10日間ほどイギリスへ行ってまいりました。
その時に経験したこと、感じたこと等を記させていただきたいと思います。

よく知人から「イギリスが好きなのですよね」と言われますが、
正確に言うと私が好きなのは「イギリス英語の音」。
グローバル言語ともいえる英語ですから、世界中に様々な英語が
存在します。もちろんどの英語がよいとか正しいということは全くなく、
それぞれが尊重されるべきものと思います。
ただ私はイギリス英語の音を耳にすると、とても落ち着き癒されます。
音楽の好みが人それぞれなのと同じような感覚でしょうか。

そこで今回は、滞在中イギリス発音で耳にし、心地よい思いをした
単語のうち代表的なものを5個ご紹介させていただきます。

1. schedule
飛行機内の機長アナウンスの中でなんとも心地よく響いた単語。
この単語はアメリカ音とはだいぶ異なる発音になる点も特徴的です。
(例)“We estimate our arrival in London, Heathrow Airport on schedule.”

2. there
この単語の語尾の発音が大好きです。場所を表すときによく使う “It’s just over there.” 
などは何度聞いてもいつも美しく響きます。(因みに料理研究家Jamie Oliverが
発音するこの単語の音が今までで聞いた中では最高です…)

3. tomato
初めてイギリスへ訪れた時、アメリカ英語との発音の違いを知って驚いた語。
その時の私の発音が異なって響いたらしく、「アメリカ風の発音ね」と
言われたことが印象的です。今回はホームステイ先でたくさんトマトを栽培して
いて、家庭菜園についての会話の中で何度もこの発音を耳にしました。
私にとってはある意味思い出深い発音です。

4. can’t
イギリス発音とアメリカ発音との違いとして最もよく例にあげられる語では
ないでしょうか。定番ではありますが、この発音が聞こえてくると
「ああイギリスに来たな~」という思いに浸れる語でもあります。

5. madam
ロンドンのホテルに数日間滞在しました。ホテルスタッフの方々は客と話すとき
頻繁にこの語を使います。最初の母音はイギリス発音では比較的やわらかく発音され、
やさしい響きになります。私のホテル滞在のひと時をより和やかなものにしてくれました。

いかがでしょうか? ここでは音声をつけてご紹介できないのが残念です。
イギリス音をご想像いただきながらお読みいただけると幸いです。あるいは、
Oxford Learners’ Dictionaries (http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/ )
などで聴き比べていただくのはいかがでしょうか?

MU

10月3日(土)スピーキングセミナーのご案内

15/09/17

ザ ジングルズでは毎月様々なセミナーを開催させていただいております。
今回は、スピーキングセミナーのご案内です。

■ 日時&会場: 10月3 日(土)17:45〜19:00(銀座校)
■ セミナー料:【ザ ジングルズメンバー】¥5,000
       【ビジターの方】¥7,000
■ 定員: 5名
    ※ お申し込み3名未満の場合はお時間を
     短縮させて頂く場合もございます。

特に「TOEFL Speaking対策」としてスクールが行うのは、
試験内容分析からの予測問題、速読やシャドウイング
が多いようです。もちろんこれらも必要です。

ただし、最も大切なのことは、
「求められる速度にあわせて正確に発音できること」です。

正確に発音できなければ、音は正確に伝わりません。
しかも、正確に速く発音できなければ
ネイティブの話を理解し、質問に正確に答えることは
できません。憶測や予測にもとづく判断を下すことになり、
誤解を生む可能性が高くなります。

正確に発音できれば、ネイティブの速い英語もリスニングも
自分で再生できます。

通訳テクニックの一つに話の全体を予測して訳すことがありますが、
実力のある通訳の方ほど、憶測・予測の量は減ります。

「TOEFL Speaking対策」も同じです。

・スコアが伸び悩んでいる方
・前年度の留学社内選考生よりスコアが低い方
・英語面接試験を控えた方
・英語外国語アナウンス資格試験を控えた方

以上の方は、是非ザジングルズで
確実に一生役立つ対策を図ってください。

皆様からのお申し込みを心からお待ち申し上げております。

TAK

お申し込みはこちらからお願いいたします。

海外からのお便り

15/09/16

こんにちは!

今回は、海外在住のO様より嬉しいお便りを
いただいたので、ご紹介いたします。

O様は海外からザ ジングルズをご受講で、
次回が最後のセッションとなります。

発達を実感していただけましたでしょうか。

今まで、お疲れ様でした!

※ 文中に登場する「白尾さん」は当校の
エグゼクティブインストラクターとなります。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

いつも大変お世話になっております。

最終回を前に、「考える前に、身体が覚えてきてくれたなぁ」
と、やっと感じているところです。

セッションの度に毎回発見があり、一週間意識して
練習していますが、何回もご指摘をうけ、「ああーーー!」と、
まだまだ身体に馴染んでいないことに気づかされています。

ここ何回かで入り始めた”normal speed”、 “regular mode”
での、白尾さんのdemonstrationと、私自身のものとの違いに、
いつも頭が真っ白になるぐらい、打ちのめされました。

白尾さんには大変お世話になりました。
とても説明がわかりやすく、明確にdemonstration
してくださり、発っされる音がうっとりするほど
大変綺麗です。身体と音が繋がっているので
とにかく真似しようと、頑張る気になりました。

自分でもやっと手応えが出てきました。
私は英語がそれほどできるわけでもないのですが、
だいぶ伝わるようになってきて、「話がはずむ」会話になって
きましたし、とても深いハートとハートで繋がるような会話も
できるようになってきたように思います。

聴こえなかったものがだいぶ聴こえるようになってきたような気がします。

白尾さんには、いくらお礼を申し上げても足りないぐらいです。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

ハートとハートで繋がるような会話、とても素敵ですね。
O様、どうもありがとうございました!!

インストラクター報告書

15/09/10

皆さま、こんにちは!

ザジングルズのインストラクターが作成する報告書には、
セッションのなかで気づいた点や、クライアント様の発音に
おける強み・弱み等が詳細に記録されています。

その記録を基に、今後のセッション内容の検討や、
更なるインストラクター指導の向上に役立てております。

本日はその報告書の一部をご紹介いたします!

————————————————

N様

・「Fはお腹で唇を噛む」「強あいまい母音はお腹の前にぐっと音を押し出す感じ」
  とのお声替えでかなり深いとこでの安定が見られた。
  ご本人のお言葉でも「お腹にずっと力が入っている感じでした」とのこと。
  「筋トレのようなものなんですね」とご理解いただけたことは収穫と思われる。

・ will / wield の最初の部分では、「お腹で支えながら口の上に少しだけ力を集める」
  とのお声かけでご理解いただき、上達が見られた。

・ Fもthもすべてコントロールは腹筋と繰り返しお声かけした。かなりの安定が見
  られたと思う。

・ お身体の動き自体にはだいぶ柔軟性が出てきていると思われる。腹筋の意識が徐々に
  安定しつつあるので、今後の上達が期待できると思われる。

I様

・ 緑茶をお持ちになったので、次回からはお水の方でお願いしたいとご説明した。

・ 腹筋も使っていらっしゃるが、肩を中心に全身を緊張させて発声していらした。
  力を腹筋へ集めることを中心に取り組んだ。

・ S と Sh の違いをはっきりさせることから取り組んだ。ご本人も近いが出せて
  いないのではとご不安だとのことだったが、セッション終わりにはほぼ問題なく
  区別できるようになっていらした。
 
・ seashore などで、最初のS音よりその後の母音に力を込めて発音していらした。
 「Sから強く入る」ようお声かけしたところ、ご本人もだいぶ納得してくださった。

————————————————

それでは、次回のスタッフブログをお楽しみに☆

H-dropping

15/09/03

Greetings to all the Jinglers out there! ☺

前回書かせていただいた記事で、ジングルズを2つの
速度で訓練するお話をさせていただきました。
普通の速さでは様々なリンキングや曖昧母音が登場し、
同じ文章を読んでいてもゆっくり話す時とは体の動きは
もちろん音も異なってきます。

このような変化の中でも、少し特殊なもので

H-dropping

と呼ばれる現象があります。

ワークシート50番台のジングルズを練習されている方は
既によ~くご存知かと思いますが、例えばJingle B に
出てくる”for he” (fɔ☆ hi) の箇所のhが早くなると
消えてしまい、fɔRiの発音になります。

このように、英語ではしゃべる速度が上がると単語の
出だしのh が消えて直前の単語と音が繋がってしまう
ことがあります。

h から始まる単語は全てというわけではなく、
H-dropping が適用されるのは

he / his / him / her

の4つが一番一般的で、
その他に「補助的な役割しかしていない場合の」

have / has / had

こちらは省略の形で適用されることがあります。
e.g. could have → could’ve

更に、綴りだけみるとh から始まってはいないのですが、
同じく補助的な役割をしている

who

のh の音も消されて
しまうことがあります。

上記に挙げた単語については方言やアクセントに関わらず
ほぼ全ての英語圏で使われていますが、極稀ではあります
が、なんと全てのh を消してしまう地域もあるそうです!

始めのうちは慣れなくて、くじけてしまいそうにもなるかも
しれませんが、ネイティヴは日常的にこれを用いているので、
ザ ジングルズの「言えない」=「聞き取れない」の観点から
みると、こういった細かなところを練習していくかいかない
かで、ご自身の発音や流暢さのみならずリスニング力にまで
大きな差が出てくるのだと思います。

ですから皆さん、くじけずに頑張りましょう!!!

因みに、H-dropping と少し似た現象でTH-stopping と
いうものもありますが、これについてはまた別の機会に
お話ししますね^^

NH

英語の発音 ザジングルズ
レベル85 基礎筋肉編
(ダウンロード音源付)¥2,420(税込)
英語の発音に必要な基礎筋肉をきたえます。
日本人の一般的な学習者はこのレベルからはじめましょう。
英語の発音 ザジングルズ
レベル86 発音筋肉強化編
(ダウンロード音源付)¥2,420(税込)
レベル85の経験者向きです。
レベル85の復習と英語発音筋肉の強化が目標です。
英語の発音 ザジングルズ
レベル87 発音筋肉国際編
(ダウンロード音源付)¥2,860(税込)
レベル85・86の経験者向きです。
国際舞台で通じる発音を目標に高度な練習が含まれています。