インストラクターの声 1
皆様、こんにちは!
今回は、前回ご紹介させていただきましたインストラクター報告書の中で
報告された、クライアント様別のインストラクターの声をご紹介いたします。
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クライアントN様
今回初めてご指導させていただいたが、ユニット21-1で弱化が
お出来になることを確認できたので、その後のJingles CとDでも、
単語内の弱化も含めすべてを盛り込んでご案内した。
ご本人も肋間筋音がまだ出ないとおっしゃっていたが、ときどき
有声化が出来ていらっしゃる。そのときは「今出ていました」と
ご指摘し、引き続きSのお身体で舌むずむずというお体の動きを
続けていただくと成功する確率が上がってくるということをお伝えした。
クライアントK様
一か月前に担当させていただいたときは、すべてが鼻にかかっていた
のがうそのように、上手になっていらして驚いた。33-1では、ジングルズ
A-Eを聞かせていただき、やはり上手になっていらっしゃるのを再確認。
弱化もすべて盛り込んで、かつセグメントを長くし、国際レベルはもちろん、
ネイティブにさらに一歩近ずいたところまでご案内できた。
クライアントF様
開始直後は声が大きすぎ、力が全体的に散らばっていたため、深さを追求し
力を不要な部分では力をぬいていただいた。これにより、セッション中〜後半
では声は小さくなり深い部分を使えるようになってきた。S音がまだ胸あたりで
詰まっているので力を抜いてお腹まで落としていくようにしていただいた。
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〜インストラクター報告書〜
皆様、こんにちは!
ザ ジングルズのインストラクターたちはご指導に
あたった後のセッションの結果を必ずカルテに
記入し、毎回の発達度を確認しております。
発音分析はもちろん、応用スピーチ力やリスニング力、
次の担当の伝達事項も書き込み、対処法や指導法の方向
転換の必要性など詳細事項の打ち合わせを行っています。
今回は、実際のインストラクター報告書をご紹介させていただきます。
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インストラクター自己診断報告書
— 別紙の各項目を必ず復唱、確認の上、□にチェックをつけてください。 —
共通 □マニュアルレベルの敬語 / 日本語の言葉使い
□礼儀をわきまえた英語表現
セッション前 □服装、身だしなみ
□名札
□カリキュラムの確認
□配布物の確認
□クライアントの情報把握
□疑問点の解決
セッション中 □敬語
□声の大きさ
□姿勢
□挨拶
□クライアントの健康状態の確認
□具体的な説明
□水の取り方の説明
□鏡の説明
□自信
□笑顔
□Basic Expressions
□説明は最少限に押さえる
□クライアントに十分なトレーニング時間を与え、動きの定着に徹底した
□クライアントの目標を意識、加味してセッションを行った
□インストラクター自身の発音・抑揚・表現、癖など指摘された内容の改善をはかる
セッション後 □レポート記入
□オフィスへの報告事項
本日のセッション(各クライアント別)
・良かった点
・前回と比較し改善された点
・次回担当インストラクターへの申し送り
・オフィスへの連絡事項
日付:
インストラクター名:
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クライアント様のお力を最大限に引き上げあるため、
ザ ジングルズは、これからも尚一層の努力をして参ります!
次回は実際に報告書に書かれた、インストラクターたちの生の声をお伝えします。
YS
<音子>の概念
こんにちは。
今日は、<音子>という概念の発見によりもたらされた
スピーチサイエンスの新しい見地について皆様にご紹介いたします。
<音子>の概念は、発話運動制御と音声知覚の研究に革新をもたらしました。
発話運動制御と音声知覚の分析に携わるスピーチサイエンティスト、
ネイティブのような発音を指導する立場にある外国語教育に従事する教育者、
そして、限りなくネイティブに近い目標言語の発音を身につけることを望む学習者、
これら全ての方々にとって、<音子>の概念は極めて重要な意義を持ちます。
一つに、<音子>の概念を基にして目標言語の発音に関する発話運動制御能力を
数学的に定量化する公式が導出されたことがあります。この公式を使うことよって、
異音子の発達段階を一定の基準に基づき測定することができるのです。
<音子>の概念は、このような客観的な分析に有用であるのみでなく、
言語の保存という主観的な分野にも意義を持ちます。植物や動物の種を絶滅から
守るのが私たちにとって大切であるのと同様に、現存する多種多様な言語や方言の
音韻を分析し保存するための手段を持つことが大切であると、私は感じています。
ザ ジングルズの公式や発話のジェスチャーの数値化という客観的な尺度を利用する
ことによって、発話運動制御研究の応用分野である言語の保存や語学教育という
主観的な分野を開拓していくことが、私、そして私と志を同じくする
ザ ジングルズメンバーの皆様の役割なのです。
スティーブ ウォーカー
NOW HERE「今この瞬間」
過去でもなく未来でもなく「今この瞬間」を感じ大切にしていく考えを
英語では「NOW HERE」と表現するそうです。
ジングルズを練習なさる際も私はこの考えが当てはまるのではないかと
感じております。英語の知識が豊富なジングルズのクライアント様に
とっては、ジングルズを生産されている最中でも頭の中に知識がよぎったり、
或いは反復練習に疑問を抱いたりなさる方もいらっしゃるかかと存じます。
それは、私たちの意識が常に過去や未来にある証拠なのかも知れません。
そのようなモヤモヤした状態の時、身体のエネルギーは上昇し、最も大切な
「下腹にエネルギーをセット」から離れてしまう可能性があります。
例えば「S」を生産される時の「その瞬間」に意識を繋ぎとめ、呼吸に身体の
動きを重ねることで、現時点での最高の「S」が生み出されるのではないでしょうか。
まず今の呼吸と身体の動きを重ねることに集中し、ご自分の「安定した土台」
を築かれ、その上に「この瞬間」の時間を積み重ね着実に未来のゴールに
時を繋がれることを切に願っております。
SY
“enthusiasm”(熱意、情熱)
“enthusiasm”(熱意、情熱)
良い言葉ですね!
何事も熱意を持って取り組めば、自ずと良い結果が得られます!
英語のプレゼンテーションでも、“私の熱意を共有しましょう” といった意味で
聴衆を前向きにポジティブな方向に誘導する便利な言葉があります。
★“I’m sure you will share my enthusiasm for our new product.”
(新しい製品に対する私のこの熱意を、きっと皆さんも
共有してくださるに違いありません。)
★通じるネイティブ発音のポイント!
“enthusiasm”は、筋肉の切り替えが多い単語です。
n音、s音、z音、m音は、すべて腹筋の力が必要です。
n音は、腹筋に力を入れて、舌先を歯茎に押し付けて出しましょう。
s音、z音は、腹筋を一瞬できゅっと硬くして出しましょう。
m音は、腹筋で支えて両えくぼにギュッと力を入れて出しましょう。
唇の真ん中から音を出すと、日本語や、ベトナム語っぽく聞こえます。
英語は日本語と違って常に腹筋を使います。
呼吸は深くし、、腹筋を意識して下さい。
のどを中心に話さないように気をつけましょう!
以上の点に気をつけるだけで、通じ方がグッと良くなります。
☆忘れずに!!
腹筋を意識して使い続けることで自然に
英語の子音を明瞭に発音できるようになります!
インストラクター YS
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毎回ご好評頂いております “ザ ジングルズの「英語発音プレゼンテーションセミナー」”は、
すぐに実践出来るノウハウをご紹介しています。
大勢の前でも落ち着いて、日本語を話す様に、英語でもプレゼンが出来るようになります。
一度ご参加頂き、その効果をぜひ実感してみてください。
次回は2月28日(土)です。
皆様のご来校をお待ちしております。
お申し込みはこちらから↓
https://www.thejingles-summit.co.jp/archives/category/seminar