新銀座本校が銀座並木通りにオープン!
今月6月16日にザ ジングルズ新銀座本校が、
銀座並木通りの資生堂本社隣、ROLEX前にオープン致しました。
1981年横浜に開校して以来、東京の拠点を渋谷、新橋、銀座と移しながら
最高の場所を探し求めて参りましたが、今回「ここなら!」と
ご来校頂く皆さまに自信を持ってご紹介出来る運びとなりました。
快適な環境でセッションをお受け頂きたく、テーブル椅子にもこだわりました。
今後充実したセミナーをご提供させて頂くためにセミナー専用室も広く致しました。
開校時間も長く、平日は午前10:30から21:00、
今までお休みだった日曜祭日も受講頂けます。
益々便利になったザジングルズ銀座は、
ご多忙でザジングルズをお休みされている方、これからご検討頂いている方にも
是非ご覧頂きたいと存じます。
スタッフ、インストラクター一同ご来校をお待ち申し上げております。
(なお、完全ご予約制となっておりますので、この点だけお気をつけ下さい。)
YS
将来を見据えた座標軸としての「ザ ジングルズ」
メンバーの皆様こんにちは!
今回は日本で初めて「ザ ジングルズ」を中等教育に導入され
3年目を迎える西武台新座中学校についてご紹介させて頂きます。
同校英語科教論で総括主任の仲丸裕康先生を主導に導入された
ザ ジングルズですが、そこに至る熱い想いをある雑誌の対談で
以下のように語られております。
仲丸先生が、商社でご勤務されている時、「発音」が英語を話す上で
重要な要素であることを強く実感された背景に、まともな発音が
できないと、商談そのものがうまくいかず、ビジネスにならないという
ものでした。
その経験を元に、英語を習い初める中学生の基礎段階で「発音」を徹底的に
身につけ、そこを座標軸として聞き取り、伝達能力、語彙、会話へと
英語総合力向上へと発展し、また「本物でカッコイイ英語発音」を目指されて
おります。
そのような先生方が整えられた英語教育環境の下、生徒様達は柔軟な
身体と発音への先入観無しに、グングン成長され、今年の2年生は
既にレベル85~86を習得され、国際レベル87を目指されております。
本年度初回における授業で2年生のJingle A―Dの生産力を聞かせて
頂いた際、下腹からの強いS/腹筋を支えにしっかりと噛み押さえられた
TH/肋間筋の動きによる深い響きなど身体の連動が目にとれ大変感心
致しました。また、1年生は初めてのジングルズで教科書の英文を
読めなくても、何度も何度も練習を行うことで、身体が覚えてしまう
吸収力に驚嘆致しました。
生徒様達に、実社会の第一線でご活躍されておられる皆様のお話をさせて
頂くと、興味津々に聞き入ってまいります。ご自分達の将来像を描いて
いるようでした。今後も生徒様達の憧れの先輩方として、ジングルズを
座標軸にますますのキャリアアップなされることをご期待しております。
SY
ジングルズ効果を実感する「その瞬間!」
皆様こんにちは!
日頃セッションを行わせて頂く中で、
クライアント様がある日
ジングルズの練習成果を実感された“その瞬間!”
の感動をお話して下さる事がございます。
今日はその“瞬間!”または、その“瞬間!”を実感する為に
強靭な意思の強さで練習に臨まれるクライアント様のお話を
ご紹介させて頂きたく思います。
ある女性のクライアント様は、お友達とイギリスに行かれた際、
「Thomas」という発音がネイティブに通じたのはクライアント様
だけで、他のお友達は通じなかったそうです。
“その瞬間!”クライアント様は、「あっ、ジングルズで練習した
TH/Sの音の効果で通じたのだ!」と実感されとても嬉しそうな
ご様子でした。また、その経験がご自身の自信に繋がりジングルズの
練習にも貪欲さが見受けられました。
また、
既に何年もアメリカでお仕事をされており、休暇で帰国
された時に受講された田中様といuクライアント様との
セッションの時でございます。
田中様が、「私が自分の名前をネイティブに伝えると、
Mr. Panaka?と聞き返される事があります。」
とおっしゃられました。
その為、舌先音の図を書きT/Nの舌先音は
下腹にしっかり力を入れ、舌先を前歯の裏の歯茎に押しつけて
生産しますと申し上げると、
「そうか!舌先を打ちつける下腹の深さが
弱かったのですね!」と“その瞬間!”を体感されておられました。
最後に、ジングルズの練習効果を実感される為に、ご自分の身体を
試行錯誤しながら動かし、探り当てようと努めていらっしゃる
クライアント様もおります。
宿題だけでなく、ジングルズが推奨しているリスニング方式も取り入れ、
多角的に取り組まれております。ご多忙な為深夜に行われるとの事で、
「深夜は大変ですね。」と申し上げると、
「多忙だからと言う逃げ道を自分に作りたくないのでやります!」と
キッパリと意思の強い表情でおっしゃられました。
インストラクターとして、皆様の点と点が繋がるような「その瞬間!」
を喜びと共に体得して頂きご自身の自信へ、さらなるジングルズ探究
と導かせて頂けるよう努めてまいります。
素晴しいクライアント様方々との出会いに心より感謝申しあげます。
SY
英語版 Let it go
皆様こんにちは。
前回に引き続き、今日は、YouTubeで2億1千万回(5月初旬時点)も再生されている
英語版Let it goについて、その発音上のポイント及び、知っておいていただきたい事を、
いくつか書いてみたいと思います。
では、早速発音のポイントと言いたい所ですが、その前に英語の歌詞や詩について
お話ししておきます。このブログを読まれる方はご存知だとは思いますが、
歌詞や詩は韻を踏むことが重要な要素になっています。英語ではRhymingと言いますが、
韻を踏むことにより、詩に統一感を与え、覚え易くなったりします。
Let it goでもほぼ全般に渡ってRhymingされており、そのおかげで、大変印象深く、
覚え易い曲となっています。ちなみに、欧米では小学校低学年から
Rhymingについて習います。Let it goでのRhymingを以下にあげますので、
実際に歌を聴きながら、その効果を実感してください。
尚、著作権の問題がありますので、歌詞の全文の掲載はしませんので了承ください。
以下、順に挙げていきます。
Not a footprint to be seenの箇所と
and it looks like I’m the Queenの箇所
(seenとQueen)
swirling storm insideと
Heaven knows I’ve tried
(insideとtried)
can’t hold it back anymoreと
turn away and slam the door
(anymore とdoor)
what they’re going to sayと
The cold never bothered me anyway
(sayとanyway)
makes everything seem smallと
can’t get to me at all
(smallとall)
I am one with the wind and skyと
You’ll never see me cry
(skyとcry)
the air into the groundと
fractals all around
(groundとaround)
like an icy blastと
the past is in the past
(blastとpast)
like the break of dawnと
that perfect girl is gone
(dawnとgone)
In the light of dayと
The cold never bothered me anyway
(dayとanyway)
どうでしょうか。Rhymingがしっかりされていることがわかったと思います。
ご興味ある方は、是非、他の曲でも見てみて下さい。
尚、Rhyming dictionaryなんかもありますので、自分で詩を作ってみる
というのも面白いと思います。
例えば、良く言われている事で、
An apple a day
Keeps the doctor away.
なんていうのもありますね。
この程度のものでしたら割と簡単にできるのではないでしょうか。
では、お待たせしました。発音上のポイントに移りましょう。
先ずはリエゾンです。英語のネイティブスピーカー同士の話しが、
なかなか聞き取れないという経験を皆様されていると思いますが、
その原因の一つに連結された英語の音が認識できていない事があります。
英語では、普通に話される場合、あるパターンでは音が連結します。
これが、ネイティブの話が聞き取れない、あるいはネイティブのように
話せない原因の一つです。では、Let it goの中から見ていきましょう。
最初から順に見ていくと、先ずは、
A kingdom of isolationが/ɘ kIŋdə MoVaI sələɪʃən/となっています。
(発音記号は全てThe Jingles式の発音記号です)
ここでは、mとofとisolationリエゾンになっています。
このあたりがうまく発音できないと、英語らしく聞こえてきません。
次は、couldn’t keep it inの部分です。
keep it inの部分が/ki pI tIN/となっています。
このあたりは押さえておきたい所です。
他にもリエゾンしている部分がありますので、ご自分でも探してみて下さい。
さて、次はいよいよ、発音の重要なポイントの一つである、
あいまい母音について見ていきます。
The JinglesでもMTP(Magic Tongue Positions)トレーニングの一つとして、
英語の発音を支える舌の使い方を訓練しておりますが、
その一つである、強あいまい母音であるə☆音について見ていきます。
IPA(国際音声記号)ですと/əː/と表記されています。
これが出来るか出来ないかで、ネイティブらしく聞こえるかどうかに
大きく左右します。ポイントは顎は1mm程度まで閉じて、舌先は休んで
下にある状態から、下腹に力をいれて腹筋から押し上げられる力を使い、
舌先を上に持ち上げて、ə☆音を作ります。
Let it goでも多くのə☆音の単語がありますので、実際の音を
注意深く聞いてみてください。
最初から順にあげていくと、
swirlingのswirl
Be the good girlのgirl
turn awayのturn
That perfect girl is goneのperfectとgirlの2つが続いています。
顎を開かないというのがポイントです。下腹から出すという事も
注意して発音してみて下さい。特にperfect girlという所は、ə☆音の
2連続ですからしっかり下腹から出して行きましょう。
それと、以下の弱あいまい母音についても注意が必要です。
concealのconは、カタカナのコンにならないようにしましょう。
/kəNsil/であり、ɘは1mm母音ですのであくまでも顎は1mmで発音します。
controlled meのconも同様にカタカナのコントロールにならないように
して下さい。conは上記同様の発音です。
では、最後に語尾のN音について見ていきます。
Rhymingの所でもあげました、最後の部分のdawnとgoneですが、
これは良く聞いてもらえばわかりますが、最後のN音がNəとなって
います。これもThe Jinglesのトレーニングでご指導させて頂いて
おりますが、上前歯の歯茎の根元にしっかり押し付けて発音して
下さい。但し、əが強くなりすぎないように気をつけてください。
今回は長くなりましたが、是非、上記ポイントを参考にご自分で
練習なさってみて下さい。ご自分で練習される際に、強あいまい母音や
語尾のNə音などわからない事がありましたら、これらの発音の仕方に
つきましては、The Jinglesでトレーニングしておりますので、
是非、無料体験セッションなどをお試しください。遠方の方も
Skypeセッションがありますので、こちらもお試しください。
お待ちしております。
KR
Steve Walkerからのメッセージ
今回は、ザ ジングルズの開発者であり、言語保護活動家、
環境保護活動家のSteve Walkerのブログの一部をご紹介いたします。
Mr.Walkerはザ ジングルズ以外にも、様々な活動に関わっており、
世界で話し手が激減し消えかかっている言語を保護復活したり、
環境保護などにも積極的に参加しています。
ブログは英語で書かれていますので、英語学習を兼ねて
Mr.Walkerの日々の活動の様子をお楽しみください!
A key element in Jingles training is the employment of the TRAINING MODE. Whereas English (and all other languages) is spoken through the employment of the “regular mode” (each “regular mode” with its own language specific set of speech motor skills), the TRAINING MODE is an alternate system used, in the main, for having Jingles clients go through their paces as they seek to develop nativelike or near nativelike speech motor skills employment techniques for the “target language(s)” of their choice.
Originally the TRAINING MODE was specifically created along the lines of athletic training, whereby the learner (or “client”) is called upon to use kerm speech motor skills techniques to degrees over and above those called for in competition. Based on this principle, Jingles clients are called upon to “push themselves to various limits” as they create the power, endurance, flexibility, and technique which characterize their target allophonomes. Jingles training, built upon a base of TRAINING MODE motor skills techniques, thus guarantees that the learner/client achieves parity with the speech motor skills capabilities of native speakers of the language or languages in question.
The TRAINING MODE (TM) also has three additional functions:
1) The instructor can use the TM to probe for weaknesses that mere analysis
of “regular mode” production cannot discover.
2) The instructor often finds it very helpful to describe certain gestures by
saying them in the TM, which (certainly to more advanced Jingles clients) is
much more transparent than the “regular mode” is.
3) For clients whose target language allophonomes have already reached the
native level (and, indeed, for native speakers of the language in question who
wish to polish their already native-level skills further!), employment of the TM
is proving to be quite helpful as a mild form of “shock treatment”, which renders
target language allophonomes more malleable, with the resultant defossilization
allowing for efficacious, high-level pronunciation development.
So there you have one of the Jingles theory’s most important concepts – that of the TRAINING MODE!
When the above mentioned manifestations of this concept are properly incorporated into Jingles training by our staff of very capable instructors, the results clients experience are absolutely phenomenal.
Steve Walkerの『Save Languages, Save Earth!』
http://ameblo.jp/earthsaver110/