英語で楽しむ
まだまだ寒い日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は、英語で楽しむ事について書いて
みたいと思います。
英語の勉強というと、単語を沢山覚えないといけないとか、
文法を覚えなければいけないとか、
学生時代にいやな記憶がある方が
いらっしゃると思います。
英語の勉強は、やはりいやいややるのではなく
楽しんでやりたいものです。
楽しむ学習のなかでも、やはり映画は
すごくよい教材だと思います。
今日は、英語の勉強にもなるし、
楽しむ事もできる、そして、物事を考え
させられるという一石三鳥の映画を
ご紹介したいと思います。
それは、もう25年も前の映画ですが、
Dead Poet Society
(邦題:いまを生きる)
という1989年の映画です。
アメリカの全寮制エリート高校を舞台にし、
Robin Williamsが英語の先生役として主演
した映画です。
映画では、Robin Williamsが演じるJohn Keating
先生が保守的なエリート校としては、大変型破りな
教え方をしていきます。
その一つに、Keatingがおもむろに教壇の机の上に
立ち上がり、生徒に語りかける場面があります。
その場面を見ていきましょう。
KEATING: “Why do I stand up here? Anybody?”
生徒: To feel taller.
KEATING: No. Thank you for playing, Mr. Dalton.
I stand upon my desk to remind myself that we must constantly look at things in a different way.
See, the world looks very different from up here.
中略
Now, when you read, don’t just consider what
the author thinks. Consider what you think.
Boys, you must strive to find your own voice.
KEATING先生は、物事を違う側面から見る
必要性を、実際に机の上に立たせる事によって
生徒達に教えています。
私達の社会でも、皆がそうやっているから、
世間の常識がこうだからそうするという論理が
すごく多いと思います。
KEATINGが上記の台詞の中で言っている、
著者の考えに目をむけるのではなく、
自分の考えに目をむけなさいというのは、
まさにcritical thinkingですね。
私も若い時に、「お前がどう考えるかを
聞いているんだ」とよく怒られた記憶があります。
私は、なかなか考えがまとまらない時や、
現状打破したい時等に、上記の台詞を思い出して、
物事を違う側面から考えたりするようにしています。
このように映画は、楽しみながらも、英語の勉強に
なるというとても良い教材です。
いくつかの気に入った台詞を覚えたら、
それらの英語は自分の言葉として定着しますし、
応用もできると思います。
是非、気に入った台詞をどんどん覚えて、活用して
下さい。もちろん、きちんと発音する事も
お忘れなく。
発音がどうしてもできないという方は、
是非、Jinglesにお越し下さい。遠方の方でしたら
Skypeもありますので、お気軽にお問い合わせ
下さい。お待ちしています。
KR
最前線で活躍のザ ジングルズクライアント
こんにちは!
世界最前線でご活躍のザ ジングルズ受講生の方を
お二人ご紹介したいと思います。
☆最初は外務省お勤めのA氏です。
A氏は、中欧担当の専門家です。
前回のG7のときにもポーランド大統領と阿部首相との通訳を直々に担当されました。
今回ウクライナ駐在中は、ロシア系、ウクライナ系の対立が悪化する中
ご自身の身の安全は二の次に、「邦人保護」という職務を尊うされ
10日前に無事帰国されました。
身近で暴動があったり、火炎瓶が飛んで来たりで
生きた心地がされなかったそうです。
セッション中に時々外を眺めて
「平和って良いですね。」
としみじみ語っておいででした。
平穏な日常が普通の私達には想像も超えるご苦労と
日本のために貢献されているお姿を目の当たりにし、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お二人めは、医師のB氏です。
昨年4月から勤務を開始され、多くの患者様の治療をされています。
月を追うごとに、担当される患者様の数も増え、
学会での発表や論文寄稿をされる等
目を見張るご活躍をなされています。
最近担当された患者様は
数千人に一人という*ゾ-リンガーエリソン症候群という
難病を持つ方でした。
「ご高齢もあって残念な結果となりましたが
この経験を活かし益々多くの方をお助けしていきたい。」
と熱く語られていました。
臨床結果は、論文として発表され
今後、多くの医師の方のお役に立つことでしょう。
ご多忙のためザ ジングルズの受講が途絶えることもありますが、
練習を休まれることはありません。
http://lalso.com/c2/visceral/zorinnjya-erisonnsyoukougunn.htm
A氏、B氏を始めとし、
最前線で活躍される多くのクライアント様に
日々、沢山のお力を頂いております!
YS
スティ-ブ・ウオーカーからのメッセージ
地球の恩恵を授かるみなさんへ
Jinglesの訓練は、いかなるときもぶれない発音の基本体系を習得
できるように作られています。
基本的にJinglesの訓練は、土台が英語の元であるイギリス英語の発音で
話せるように設計されているので、学習者は、自身がアメリカ英語・
イギリス英語・オーストラリア英語など、どの英語の発音で
話せるようになりたいのかを、ある時点で講師に伝えなくてはなりません。
もちろん、Jinglesの訓練で「折衷英語」発音を習得することも
可能です。
「折衷英語」発音とは、
その発音をイギリス英語を母語とする人が聞いたとき、
「確かに英語を母語とする人が話しているようには聞こえるが、
どの地域の英語の発音かは特定出来ない」といったものです。
世界が一つの言語を共通の基本言語として用いようとする流れの中で、
あらゆる言語が加速的に失われつつあります。
しかし、私スティーブ・ウォーカーをはじめJinglesオフィスの社員および講師は、
世界の言語の多様性を維持することを常に考えております。
言語を守るためには、教えようとしている言語の複雑な音声体系に
深く入り込んでいくことがJinglesの講師には求めらますし、彼らはその努力を怠りません。
そればかりでなく、学習者の期待に応えるために、Jinglesの講師は
多岐に渡る教授法を習得しています
(その教授法の多くはこれまでのところまだ一般的には知られていませんが)。
「あらゆる言語は4つの基本音から構成され、これらの基本音が互いに作用し、
その言語の音韻体系を作り出している」との概念に基づいて、Jinglesの教授法は構築されています。
もし、2カ国語、3カ国語を話せるようになりたいのであれば、
Jinglesの訓練を受けることによって、新たにもう一つもしくは
それ以上の言語の音韻体系を身に付けることが出来ます。
理論的には、4カ国語以上の音韻体系を体得することも可能ですが、
「スター・トレック」のカーク船長こと俳優のウィリアム・シャトナーであれば
「もう、いい加減にしてくれ!」と言うかもしれませんね。
スティーブ・ウォーカー(地球保護活動家、ジングルズ開発者)
ジングルズで夢を叶える
ジングルズに通う多くの受講生の皆さんが
夢を叶えて旅立ちます。
出会いがあれば、別れもある。
それはもちろん寂しいことでもあるのですが、
人生は一期一会。縁あって出会った多くの皆さんとの
想い出はずっと消えることはありません。
アメリカの病院で働くことが夢だった医師Aさんは
発音が向上したことでスピーキング、リスニング力も大幅に向上。
採用試験ではジングルズのおかげで自信を持って堂々と振舞う
ことができたそうで、今はアメリカで活躍されています。
大学生のKさんは、英語での面接試験がある大手外資系企業
就職を夢見てジングルズを開始。
美しい発音と流暢さも手にしたKさんは、面接試験で帰国子女
に間違えられたほどのレベルに達し、内定をもらいました。
そして、私自身もネイティブレベルの発音になったおかげで
CDデビューしました。
どの分野であっても、ネイティブレベルの発音力は
間違いなく一つの大きな武器となり、力になります。
ぜひ皆さんもジングルズを通じて夢を叶えてください。
MT
『美の追求』
突然ですが、皆さんはなぜ英語を学びたいと思われますか。
また、その言葉の発音をよくしたいとお考えだとしたら、それはなぜですか。
仕事に必要だから、資格取得に必須だから、世界を旅したいから、
コミュニケーション能力を高めたいから……
ご事情やご都合は様々かと思います。
今日はもうひとつ別の観点でお話しさせていただきたいと思います。
それは「美の追求」ということです。
宮崎駿監督の『風立ちぬ』という映画をご覧になりましたか?
主人公が美しい飛行機を造ることを追求し、
それに夢と人生を託す姿に感動し、涙したことを覚えています。
また、以前物理学の専門家とお話ししたときに、
「物理は美しい」とおっしゃっていたことも思い出されます。
理路整然とした適切な思考に基づいて記された物理理論は非常に美しいと。
数学好きの方の中には「数式は美しい」とコメントする方が少なくありません。
ホワイトボードに書かれた数式は美しく感動さえ覚えると。
そして、私の場合の美の追求はイギリス英語の音です。
学生時代の知人のイギリス英語に触れたことをきっかけにそれに魅せられ、
何とか自分もあの音を出せるようになりたいと訓練をしてきました。
確かに英語は仕事に必要でした。
就職にも有利になるし、外国の人とのコミュニケーションも円滑になり、
洋書を読むことで世界も広がりました。
それでも、何よりも私を駆り立てたものは音そのものの美しさでした。
イギリス英語は私にとっての癒しの音です。
聴いていると心が穏やかになります。元気も出てきます。
寝付けない夜にはイギリス英語で朗読された名作を聴きながら眠るのが私の習慣です。
もちろん好みはひとそれぞれで、何がよい悪いではありません。
大切なのは何が好きか、何が心を震わせるかです。
アメリカ英語、イギリス英語、そして日本語……
言語の持つ音そのものの美しさ、純粋にその美を追求したい、
それが言葉を学ぶ理由の一つであってもいいのではないでしょうか。
ザ ジングルズではアメリカ英語、そしてイギリス英語の
美しい発音が身につくトレーニングを提供させていただいております。
ご一緒に美を追求してみませんか?
MU