「連獅子」鑑賞 – 細胞レベルでの刺激 —
こんにちは!
猛暑の日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?…
久しぶりの雨で、熱日に疲れた樹木も嬉しそうです。
2年ぶりに歌舞伎座へお邪魔しました。
目的は、「連獅子」鑑賞です。
今までは、詳細がわからず、ただ素晴らしいと思っておりましたが、
今回は、イヤホンガイドの詳しい解説を聞きながら存分に堪能することができました。
連獅子は、「獅子の子どもは親に蹴り落とされても力を振り絞ってはい上がるという、
父親の厳しい教育に見事に応える子のけなげさが涙を誘う。親子の情愛があふれ出る迫力の名作。」と有名なお話ですが、7月歌舞伎では、その父親役を市川海老蔵さんが演じられました。
この方に課せられたお役目はどこまで深く、厳しいものであるのか?
天はそこまで試練を与えて、この方に日本の歌舞伎を背負わせるのか?と
色々考えさせられました。
さらに、多種多様な魂とエネルギー、シナジーが総合的に融合し、
作品を生み出すこと自体に感銘を受けました。
(ザ ジングルズと同じですね。)
まさに細胞レベルでの刺激です。
観て覚える無形の芸術、歌舞伎、この素晴らしい日本独特の芸術にさらに深く触れていき、
精神性の部分まで、今後のザ ジングルズのご指導に役立たせたいと思います。
エグゼクティブインストラクター
白尾 由喜子
Yukiko Shirao