筋肉を鍛えれば英語がこんなにうまくなる「英語革命ザ ジングルズ」のご紹介⑤
美しい英語の発音を実現させる方法-「ザ ジングルズ」
~英語は流れだからバケツで取るのがいい
今回も、「英語革命 ザ ジングルズ」Steve Walker(著)を抜粋してご紹介させていただきます。
日本人の発音システムには、たくさんの「穴」が見られます。この「穴」が原因で英語を聞き取ることができないのです。そこで、私はこの穴をふさぐことに関心をもちました。
私の提唱するザ ジングルズの主な作業は、発音によってこの「穴」をふさぐことです。そうすれば、リスニング能力は少なくとも読解力同等に向上する可能性があります。
■どんなに速く話されても聞き取ることは可能
英語が聞き取れないとき、速さは要因ではないのです。
速く話すときには、ゆっくり話すときは生じない音の組み合わせが形成されているのです。言語の世界では「同化」と呼んでいますが、英語全体が短縮されています。
正式なスピーチでは、相手が話の内容を消化できるように、自然にゆっくりした話し方になります。ところが、一般の会話では、ネイティブはみんな速く話します。
しかし、どんなに速く英語が話されても、ネイティブ、またはネイティブと同様の能力を持つ人なら必ず聞き取ることができます。
■話す速度は二種類しかない
話す速度は、「速い」と「ゆっくり」の二種類です。「速い」というのは、「普通の速さ」として知られています。それは、「気をつけて話す」のか「普通に話す」かのどちらかです。
発音が得意でない人の場合は、速い話し方はやめて、発音に気を配ったほうがよいでしょう。
■ネイティブに共感できるか
問題は速さではないのです。ネイティブが口の筋肉・腹筋・胸筋などをどう動かして発音しているのか正確に思い浮かぶことができないことに原因があるのです。
言葉は「流れ」ですから、バケツで取るのが適切です。たくさんの穴、大きな穴を埋める最大のものは発音の改善です。
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次回も、この続きをご紹介いたします。お楽しみに!