筋肉を鍛えれば英語がこんなにうまくなる「英語革命ザ ジングルズ」のご紹介⑩
美しい英語の発音を実現させる方法「ザ ジングルズ」
~日本人の発音と英語の発音の違い(1)
今回も「英語革命 ザ ジングルズ」Steve Walker(著)を抜粋してご紹介させていただきます。
ここでは、具体的に日本人がどのように英語を発音しているかをみていきながら、ザ ジングルズでそれをいかに直していくかを説明します。
まず、日本人にとって重要なポイントは、日本語は母音中心で英語は子音中心であるということです。
たとえば、英語では、economicsを[ɛ kə Ná Miks]と言っても[i kə Ná Miks]と言ってもいいのですが、日本語では「経済」は「キイザイ」ではなく「ケイザイ」と言わなければなりません。日本語で母音の区別が大事なのは、子音をあまり強く発音しないからです。
英語の convenience storeと、日本語の「コンビニ」の音を比べてみてください。英語のほうが子音がよく聞こえるはずです。また、昔から比較に使われる travelや troubleも「トラベル」「トラブル」となり、日本語では意味を伝えるのが母音であることがわかります。
ザ ジングルズは、日本語は母音中心であるという特質を元に開発されています。日本人の母音を聞き分ける力を生かすために、まず子音を発達させるのです。
ザ ジングルズによって子音の力を増すことにより、英語の母音も楽に、自信をもって発音できるようになり、ネイティブの発音する母音もいっそう聞き分けられるようになります。
(2)へつづく
ご興味のある方は、こちらからご購入できます。
次回もこの続きをご紹介いたします。お楽しみに!