筋肉を鍛えれば英語がこんなにうまくなる「英語革命ザ ジングルズ」のご紹介⑫
美しい英語の発音を実現させる方法「ザ ジングルズ」
~日本人の発音と英語の発音の違い(3)
今回も「英語革命 ザ ジングルズ」Steve Walker(著)を抜粋してご紹介させていただきます。
◆自分たちだけの独特のスタイル
日本人が現在のように英語を発音するようになった理由は、「態度」「不正確な一般化」「話し方の癖」「基準がないこと」「筋肉的欠陥」の五つに見いだされます。
まず、「態度」について考えてみましょう。
ある人は自分の訛りを誇りに思っています。もちろん、他の英語のネイティブとのコミュニケーション上で支障がなければ、とくに問題はありません。英語をスペル通り発音しようとする人もいます。それぞれの単語のもつ発音を使おうとする場合もあります。
しかし、似たような単語をどうネイティブが発音するか、口を見ながら聞いていれば、スペルと発音がたびたび一致しないことはわかり、したがって、ネイティブの言うことは、スペルを追っていたのでは聞き取れませんし、当然こちらの言っていることも容易には理解してもらえないのです。すると、コミュニケーションに支障が生じるという最悪の事態が生まれます。
「不正確な一般化」という表現は、わかりにくいかもしれませんが、日本人が英語を発音するときによく見られる傾向の一つです。論理的な一般化ではありますが、正確ではありません。
(4)へつづく
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次回もこの続きをご紹介いたします。お楽しみに!