筋肉を鍛えれば英語がこんなにうまくなる「英語革命ザ ジングルズ」のご紹介⑬
美しい英語の発音を実現させる方法「ザ ジングルズ」
~日本人の発音と英語の発音の違い(4)
今回も「英語革命 ザ ジングルズ」Steve Walker(著)を抜粋してご紹介させていただきます。
第二国語で意志の疎通をはかろうとするとき、多くの人は自分の態度や一般化する能力に頼ろうとします。対象となる言語の指導者やネイティブの手引きで、自分の態度や能力は形づくられていきますが、これが発音の癖につながります。
同僚が「フランス語は好きだけど、[y]の発音はどうもね…」と言いました。[y]は英語にはない音です。彼は、「フランス語は魅力的だが、突然口を曲げて[y]と言わなくちゃならないのには、いつになっても慣れないね」というわけです。ここで、ふと英語とフランス語のシステムは並行でないことに気づいたのです。
共通点はもちろんありますが、相違点も同様に存在します。フランス語の[y]は、英語の[θ]や日本語の「…っと」と同様、それぞれの言語の体系の一部なのです。言語は発音記号や音のみでなく、筋肉体系やシステムもそれぞれ独自なものを持っていることが、このとき判明しました。
しかしながら日本人は、「ものまね方式」に長年導かれてきたので、どうやってネイティブのまねをしたらよいのか、実際には自己流に結果を判断したり、あるいは先生があなたの発音を直せず、Better!(よくなりました)という言葉に踊らされたまま、今日に至っているのです。
「いったい、何に頼ったらよいのか?」-そんな日本人の悩みを分析した結果生まれた方法が、同じ筋肉体系をつくる、発達させるというザ ジングルズだったのです。
(5)へつづく
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次回もこの続きをご紹介いたします。お楽しみに!