東京銀座・オンライン。1日5分でネイティブ発音に！
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次に、ネイティブ・レベルの発音に到達するまでの訓練のうち、「シリーズＢ」が構成するのはその10パーセントです。

私の考えでは、適切な話し方の訓練としては、「シリーズＡ」が中心的役割を果たしています。また、その訓練によって、いっそう筋肉系統が発達します。さらに「シリーズＢ」で練習を重ねて緊張度を引き下げます。実はこの緊張が原因となって、話すときに間違いを犯すことが多いのです。

体の一部分でも緊張していれば、それは話し方に影響します。体の一部分が収縮すれば、ほかの部分も収縮しやすくなるからです。筋肉の緊張は、呼吸や発声をつかさどる部分でみられることが多いようです。そのため、私は、生徒が必ず正しい姿勢で「シリーズＡ」と「シリーズＢ」を訓練するように指導しています。

上手に英語を発音しようと頑張っている生徒に、正しい発音の感覚を体全体で覚えてもらうためには、正しい姿勢が大切なのです。

生徒の技術レベルがネイティブに近づくにつれ、適切な話し方に加え、正しい姿勢と適切な筋肉の発達が何より大切になります。

ザ ジングルズのこの二つのシリーズについて、かなり誇張した速度や力で特定のジングルズを言わせることで、生徒の発音能力を改善させる場合があります。生徒は自分の弱点や欠点が表に出るまで追い込まれます。

生徒の発音能力をネイティブと肩を並べるまでにするには、欠点を探し出してそれを修正するしかありません。
　
　（５）へつづく