筋肉を鍛えれば英語がこんなにうまくなる「英語革命ザ ジングルズ」のご紹介㉗
美しい英語の発音を実現させる方法「ザ ジングルズ」
~ザ ジングルズのAからJまでの内容(6)
今回も「英語革命 ザ ジングルズ」Steve Walker(著)を抜粋してご紹介させていただきます。
ザ ジングルズに取り組んだ日本人は、英語ではいかに子音が重要であるかを強く認識するようになります。日本語で重要なのは母音です。子音は、次の母音との区別のために母音の頭にくっついた飾り音(補足的音)と考えられています。
多くの言葉を使い分けるためには、母音を分ける子音が必要です。母音に、k、m、s、tといった子音をくっつけることで、たとえば「タブン(tabun)」など多くの言葉を作り上げることができます。
しかし、英語は違います。たとえば、maybeと発音するときには、beの部分を大変慎重に扱う必要があります。そうしないと、navyに非常によく似て聞こえるからです。mとbeをはっきりさせないかぎり、簡単にnavyと聞き取られてしまいます。英語では、子音が非常に大切です。
訓練当初は、生徒は私の指導を受けて、「どうして直されたのかしら?」と疑問に思い続けるため、私とスタッフは、生徒に子音の大切さを強調します。訓練を始めたばかりの生徒には、子音がどれほど大切なものか想像できないからです。
このように、「シリーズB」では、「シリーズA」で習得した技術をさらに向上させる練習を行います。
「シリーズA」を習得すれば、必ずインドヨーロッパ語圏の人の発音レベルで英語を話せるようになりますが、本当にネイティブレベルの発音になるまで磨きをかけたいのであれば、「シリーズB」を習得する必要があります。
「シリーズC」では、シリーズAとシリーズBで身につけた能力をどれだけ応用できるかを確認します。
ご興味のある方は、こちらからご購入できます。
次回もこの続きをご紹介いたします。お楽しみに!