筋肉を鍛えれば英語がこんなにうまくなる「英語革命ザ ジングルズ」のご紹介㉚
美しい英語の発音を実現させる方法「ザ ジングルズ」
~ザ ジングルズの目標は90パーセント(3)
今回も「英語革命 ザ ジングルズ」Steve Walker(著)を抜粋してご紹介させていただきます。
ところで、84台あたりの低い測定値がつくのは日本人だけでしょうか?
いいえ、私はこれまで世界の少数言語について詳しく調査する機会はありませんでしたが、主要言語のなかでは、ベトナム語はもちろん日本語には関係がないので日本語とベトナム語を比較するには、別の測定基準を設定する必要があります。
ちなみに母音が比較的中心であり、横隔膜の利用度が低いこと、また、のどの振動を使う等の共通点から、ベトナム語を対象とした場合の日本人の測定値は英語より高く85~86くらいが得られると予測しています。
私が研究してきた世界の主要言語のなかでは、英語を「90」とした場合の比較測定値は、日本語とベトナム語が英語からもっともかけ離れていて、およそ84、タイ語・韓国語は85、中国語は86、ヒンズー語は87です。
ある程度まで、口の動きが自由に自然にできるようにならなければ、測定値85以上は期待できません。細かいようですが何事も積み重ねです。
ザ ジングルズでは数多くの訓練が織り込まれており、その訓練を重ね、ネイティブの英語の発音、抑揚、正確性、明瞭性にどれくらい近似しているかを測定するときに、「ネイティブは90」と認識することにしたのです。
「90」は基本的に日本語の訛りが完全になくなっているということです。さらに、91、92、93と進むにはどうしたらよいのでしょう。
(4)の(3)へつづく
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次回もこの続きをご紹介いたします。お楽しみに!