筋肉を鍛えれば英語がこんなにうまくなる「英語革命ザ ジングルズ」のご紹介㊳
美しい英語の発音を実現させる方法「ザ ジングルズ」
~日本語訛りのない英語を話すために(2)
今回も「英語革命 ザ ジングルズ」Steve Walker(著)を抜粋してご紹介させていただきます。
◆ザ ジングルズは早口言葉ではない
この本の読者は母国語が日本語で、英語の発音をネイティブの発音に近づけたい、あるいはできれば区別がつかないくらいになりたいと思っていることと思います。それは訓練によってできます。正しい訓練方法によって可能なのです。アメリカに長く住んでいればできるというものではありません。
アメリカに25年住んでいる人でも、とくに15才を過ぎてから渡米した場合、日本語の訛りはなくなりません。日本語を忘れてしまっている人もいますが、それでも英語を話すときは日本語の訛りは隠せません。
日本人がネイティブと同じような発音ができるようになるには、発声の習慣だけでなく、口や声帯、腹筋、肋間筋肉を、ネイティブに匹敵するところまで発達させなければなりません。十分に正しく発達させることによって余裕をつくるのです。そうしない限り、日本語の訛りはなくなりません。
1981年、私はそれまで教えた生徒の発音の間違いを再検討して、ある関係を見いだし、それをもとに初めて10種類のザ ジングルズをつくりました。この10個のザ ジングルズはこれらの課題に取り組みます。また、ザ ジングルズではより効率的な独自の発音記号を使います。
ザ ジングルズは早口言葉ではありません。体系的に分類した連続音とその組み合わせの集まりです。定期的にザ ジングルズを熟知しているインストラクターの指導を受けながら訓練すれば、ネイティブのように、またはそれに近い発音ができるところまで口の筋肉を発達させることができます。
つづく
ご興味のある方は、こちらからご購入できます。
次回もこの続きをご紹介いたします。お楽しみに!