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最新情報

必見！　留学中のクライアント様より現地情報

留学中のクライアント様より現地情報です。
ジングルズのトレーニングをご受講中の皆様からのご質問等ございましたら、アドバイスをくださるとのことです。必見です。

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昨年の9月から、アメリカのニューヨーク州にあるColumbia Law School（以下「CLS」）のLL.M.に留学しています。

コロンビアキャンパス建物

コロンビアキャンパスの考える人

今回は、私のこれまでの英語履歴及び留学での経験したことを率直にお伝えすることで、同じように日々英語力向上のために努力されている方にとって、何等か参考になる点があればと思い、筆をとる次第です。

【バックグラウンド】
私は、日本の大学を卒業し、日本国内で数年間法律職に従事した後、昨年の夏からCLSで学んでいます。業務では日常的に英語を利用する必要がありますが、これまで、海外旅行以外で、英語圏の国の滞在経験はありません。

【留学開始前の英語力】
社会人になるまで、いわゆる受験英語以外の英語学習に取り組んだことはなく、リスニング及びスピーキングについては、社会人になり日々の業務に取り組む上で、会議への参加等を通じて必要性を感じたことから、トレーニングを開始し、今年で4年目です。なお、出願時のTOEFLスコアは、100点台中盤でした。

【JINGLES学習歴】
リスニング及びスピーキングのトレーニング開始当初2年間くらいは、基礎的な発音の重要性を十分に理解しておらず、ノンネイティブとはそれなりに会話をすることができるものの、ネイティブとの間では円滑に会話が成立せず、向こうからも聞き返されることが多かったため、解決策を模索していたところに、インターネット上の過去の米国留学生の体験記を見てJINGLESの存在を知り、体験クラスを経て、受講を開始しました。

自分ではそれなりに話すことができるつもりでいましたが、自己流の癖がついており、JINGLESに入ってからは基礎を徹底的に叩き込まれました。（率直に申し上げて、半信半疑で受講を開始しましたが、）習ったことを忠実に、時には自分なりに試行錯誤しながら受講及びトレーニングを続け、1年を過ぎた頃から、次第に、ネイティブスピーカーから聞き返される頻度も減っていき、リスニングも少しずつ聞き取れるようになっていったのが楽しくて続けていくうちに、今年で3年目となりました。今も継続的に受講しています。なお、JINGLESでは独自の発音力測定スケールを用いて定期的に進捗確認のテストが行われますが、私の開始時のスコアは86.5、留学開始直前時点で89.7程度でした。

【秋学期の授業】
日本で従事していた業務に関連性の高い科目や今年の7月に受験予定であるNY州司法試験の受験資格を満たすために必要な科目を中心に4科目ほど選択し受講しました。各科目毎週30－50頁、多い時には100頁超のリーディングアサインメントが出され、それを十分に予習した上で授業に参加することが求められ、授業によっては教授がランダムに生徒を指名して、予習した課題からさらに発展した内容について口頭での問答を行われるなど（事前に聞いてはいたものの）日本の大学とは大きく異なるものでした。当初1か月程度は、課題の多さ、並びに教授及び現地学生のスピーキングスピードについていけない場面もあり一定程度の苦労はありましたが、次第に慣れ、秋学期の中盤以降は幾分余裕をもって予習を終えて授業に参加し、授業を理解することにも特に大きな支障はない状態となり、学習内容そのものに集中することができるようになりました。

【会話力】
日本にいる時から定期的に外国人と英語で会話する機会はありましたが、彼らは日本人の英語に慣れている場合が多く、果たして実際にアメリカで私の英語（就中、発音）が通じるのかという点は、（そのためにJINGLESを始めたとは言え）留学に臨むに当たって最も懸念していた点の一つでした。しかし、結論として、それは杞憂に終わり、（少なくとも英語ネイティブには）想像していたよりもはるかに通じました。私が認識している限り、発音の悪さが原因で、アメリカ人から聞き返されたり、また別の単語や意味に捉えられることは、ほぼ皆無に等しいと言える状況です。もちろん、会話がスムーズに行く時ばかりではありませんが、そのようなときは、（会話の内容に起因する場合を除くと、）たいてい、私の方が、相手の発言を聞き間違えていたり、言いたいことを上手く表現できていないといった発音以外の問題が原因です。

【今後について】
CLSでの留学も折り返しとなりましたが、引き続き、春学期も、今後のキャリアに活かせるよう、米国の法制度・法実務を学ぶとともに、秋学期よりも現地のアメリカ人との交流の多い新たなチャレンジにも挑みます。英語力についても、引き続き、学校とは別にトレーニングを続け、発音精度の向上はもちろんのこと、ネイティブに通じやすい表現の習熟やリスニング力の向上を図るべく、精進する所存です。