最速!ネイティブ発音への道 Vol.147
──▼──●───────────────────
最速!ネイティブ発音への道
────────────────────▼───
The JINGLES メールマガジン Vol.147 2010/03/13
1日5分の訓練で、ネイティブの発音があなたのものに!
「ザ ジングルズは世界的に認められた科学的訓練法です!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔1〕新企画 リスニング力を向上するには?!その3
~ どうしてもリスニング力が伸びないとお悩みの方へ ~
★今回は、リスニング力を向上させる具体的な方法のお話です。
皆さん様々な方法でリスニングを練習されていると思います。
映画、DVD、CD、ポッドキャスティング、リスニングソフトなど
あらゆるものが手に入ります。
メルマガ145号でお話しましたが、
スクリプトを見て内容を確認しながら
毎日英語リスニングを頑張っている方も多いですが、
これは、耳ではなく
「視覚を使ったリスニングの確認トレーニング」に
なってしまうので効果がないと申し上げました。
それでは、具体的に何をしたら良いのか?!
先ず、無視できないのは
「自分で発音できない音は聞きとれないという事実」です。
「いやー、聞き取れるよ!」
という方は、単語や単文レベルでのリスニングを考えている場合が
多いのが現状です。
英語ニュースを聞いても、ネイティブが話すのを聞いても
分かるように、
ネイティブがたとえ5秒話しても、
そこには何十もの音のつながりがあります。
「とにかく速くて聞き取れない!」
(初めは、ザ ジングルズでもそんな方が多いです。)
また、
普通にネイティブが話すときは
リエゾンや音の弱化、消去などが生じるので
単語の場合とは、発音が変わっている場合がほとんどです。
これに対処するには、
「音が速度により如何に変化するかを知る」
「スピードを問わず、自分が音のつながりをからだで
再現できること」
つまるところ、この2点が出来れば
ネイティブリスニングは自動的に出来るようになります。
それでは、具体的にどうするかですが、
先ず、取り組むべきは
いつもご案内している「S音」です。
ネイティブに近い「S音」は、深い呼吸をして
グッと下腹に力を入れることから始まります。
下腹から口までの一本の続いた「S音」の道を作ることに
挑戦しましょう!
無意識にいつも口呼吸をしている方や、
呼吸が浅い方は、
先ず深い深い深呼吸を10回してください。
足先から頭のてっぺん迄空気を送り込むつもりで行います。
次に
下腹に力を集中させて、「出来るだけ強くS を2秒間」言ってみましょう。
これを10回繰り返します。
単純な動きですが、結構な運動量になります。
酸欠になって頭がクラクラする場合は、
胸やのど、肩など、全く不必要な部分に力が入っています。
これが出来たら、リスニングトレーニングの土台作りが出来ました。
次回は次のステップに進みましょう。