最速!ネイティブ発音への道 Vol.155
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最速!ネイティブ発音への道
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The JINGLES メールマガジン Vol.155 2010/05/21
1日5分の訓練で、ネイティブの発音があなたのものに!
ザ ジングルズは世界的に認められた科学的訓練法です!」
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〔1〕 「ザ ジングルズは早口言葉ではない!」
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以前 ザ ジングルズ開発者のスティーブ・ウオーカーが、
「ザ ジングルズは早口言葉ではないということを認識いただきたい。」と
お話ししたことがあります。
ご存じない方のために、ご紹介したいと思います。
「早口言葉は、その言語を母国語として話す人々が滑らかに、
楽しめていえるように作られています。
例えば、以下に見られるような表現では、
いずれも対象とする母国語の話し手が、いかに自分の言語を巧みに操り
言えるかを試すものです。
a. Peter Piper picked a peck of pickled peppers.
b. Toy boat, toy boat, toy boat, toy boat!
c. She sells seashells at the seashore.
これらの表現は英語が母国語の話し手にとっては、
なかなか挑戦しがいのあるものですが、
aは韓国人、bは日本人、cはアラビア人にとっては、
それほど難しくはありません。
母国語によって、発音に必要な運動制御の能力と筋肉の発達が異なるため、
言いにくい音の組み合わせも当然変わります。
スティーブ・ウオーカーが1980年にザ ジングルズの開発に着手し始めた
当初のジングルCは、以下のように、三番目に挙げた早口言葉に似ていました。
JINGLE C: SHE SELLS SEASHELLS AT THE SEASHORE.
しかしながら、その後重要なポイントである「早口言葉は話し方の発音を
滑らかにするもので、英語が母語の話し手の楽しみにはなるものの、それ
以外の言語話者の発音向上には役立たない。」点が明らかになり、現在の
ジングル C に変わりました。ジングル I も同じ理由から、強化されました。
ザ ジングルズは日々開発・改善されていると言っても過言ではありません。
より効果的な方法を皆さまにお届けするために、スティーブ・ウオーカーは
研究追求し続けています。
ご存知のように、母語以外の発音は、ただ練習するだけでは身に付きません。
それゆえ、科学的に発音の仕組みを研究しつくしたザ ジングルズだから、
「一生役立つ発音矯正法」としての定評をいただけるのだと思います。
ザ ジングルズには他にも、英語話者のための日本語用ジングルズ、日本語話者の為の
フランス語用やスペイン語ジングルズもありますのでいずれご紹介したいと思います。