最速!ネイティブ発音への道 Vol. 268
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最速!ネイティブ発音への道
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The JINGLES メールマガジン Vol.268 2013/12/20
こんにちは!
ザジングルズ開発者スティーブ・ウォーカーのブログが
大変好評です。文章は英語ですので、英語学習を兼ね
言語学者/スピーチサイエンティストでもあるウォーカーの
日々の活動の様子など、ブログでぜひお楽しみください。
http://ameblo.jp/earthsaver110/
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〔1〕やさしい英語プレゼンテーション
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●「論理的」にプレゼンを展開する
“logical thinking”(論理的思考)の好きな欧米人は、
理由を聞かれなくても何かを話した後にbecause
(何故なら)と話を進めていく習慣があります。
それに対し、私たち日本人は質問されるまで
because以下を述べない傾向にあります。
プレゼンテーションの場合、途中で聴衆は質問が
しにくいため普段以上に自ら理由を述べながら
話を進める必要があるのです。
●あらゆる表現をマスターすることが早道
話を論理的に展開するためには、特に「因果関係」
や「逆説」などを表す文と文をつなぐ表現の知識と
運用力が必須です。
・due to~ (~のために)
物事の結果として起こる。直接の原因を強調。
・under the circumstances, (この状況下では)
まれな、難しい状況を示す。
・since (~なので)
事実を前提としたりする時に使う。
becauseほど必然的な因果関係は強調していない。
・as (~なので)
理由を表すが、フォーマルな語なので改まった文脈で使う。
・because of this, (この理由で)
ある事柄やある人の行動の結果として言いたいときに使う。
●重要なポイントを提示し発言にアクセントをつけたい時
「事実」を表す表現を使うことでポイントが明確になります。
ニュアンスの使い方は次のとおりです。
・in effect
完璧ではないが、妥当だと思う言い分に付け足す
・in reality
物事の本質を伝える
・indeed
情報を加え、話のポイントを強調したり発展させる
・in actuality
発言の正しさを強調づける非常に堅い語
・in fact
前述とは異なることを言う場合に、注意を引くためにも使う