最速!ネイティブ発音への道 vol.278
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最速!ネイティブ発音への道
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こんにちは!
相次ぐ台風の進路が気がかりな今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はインストラクターの指導レポートの一部を
ご紹介させていただいております。是非ご覧くださいませ。
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やさしい英語プレゼンテーション
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わかりやすく説得力のある英語は、ディスカッションやプレゼン力を
グッと高めます。
今日は、暗記をしてそのまま使える便利な表現を覚えましょう!
概して、一般論、一般認識、分析、仮説などを通じて話を展開すると
説得力が増します。
1)一般論
・Things have come to the point where ~ (最近は~になった)
・The standard practice is that ~ (~と相場は決まっている)
・Little is known about ~ (~については、殆ど分かっていない)
・We are now in the age when ~ (~という時代を迎えている)
・It is no longer the case with ~ (~はもはやそうではない)
2)分析、仮説
・Based on our analysis, ~ (分析に基づくと、~)
・a more credible hypothesis is ~ (より信頼できる仮説は~)
・This stems from the fact that ~ (これは~というところからきている)
・against the backdrop (この背景には)
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1人1人に合ったご指導
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毎日さまざまなクライアント様をご指導させていただく
インストラクターにとって、”指導”の仕方はひとつではありません。
どのようなクライアント様に、どのようにご指導していくか。
今回はその一部をご紹介いたします。
<A様の場合>
とても熱心で、セッションに臨む態度も積極的なA様。
しかしその熱心さが逆に身体を力ませ、発音力が中々向上しません。
こわばらせた身体のままではうまく発声できないので、A様には
まず深呼吸をしていただき、落ち着いた頃合いを探りつつ
レッスンを開始するようにしました。
また、発声の様子をビデオ撮影をして、どのような姿勢で、
どのように力んでしまっているのかを客観的にみていただきました。
<B様の場合>
何度も発音し、身体に動きを覚え込ませる目的で同じ部分を繰り返し
ご指導していると、「早く次に進んで情報をどんどん欲しいです。
ポイントさえ押さえてもらえれば、練習は自宅でできます。」と
おっしゃるB様。
そう思う気持ちはとても分かります。B様のお気持ちを汲み取った上で、
ページを早く進めることより、そのページで練習しなくてはならない
新しい動きや、その新しい動きと今まで体得されてきた動きとの連動の
重要性をお伝えしました。
また、ワークシート全体を参照しながら今後の方向性を示し、そのために
今の基礎発音力を確実にすることが必須であるとご説明しました。
<C様の場合>
無口で、指導にも無関心な様子のC様。
しかし無口ながらも熱心に発声され、ご自分でいろいろな身体の動きをしながら
探っているご様子。こちらも一方的に長く説明するのではなく、手短な指示と
的確なコメントでテンポよくセッションの流れを作っていきました。
<D様の場合>
発音がうまくいかない1カ所にこだわってしまうD様。
その気持ちを理解しながら、「ジングルズでは、その1つの語を言えるように
なるのが目的ではなく、全体の流れの中で、身体の動きの連動発達をさせることが
目的のため、全体を通してその箇所も体得していきましょう!」とご指導しました。