アナーバー記事 No.26
夏休み中、私は米系PEファンドでインターンシップをすることとなりました。与えられたお題は、昨年出資した企業(製造業)のオペレーション上の課題を解決し、バリューアップを図るというものです。具体的には、PEファンドの方と企業のサプライチェーン部隊のサポートを得ながら現在の在庫戦略の妥当性を検証し、安全在庫の持ち方や発注量、発注タイミングの変更などを通じて在庫の適正化に取り組んでいます。MBAのクラスでも似たようなケースはありましたが、実際のビジネスではデータは自分で集めないといけませんし、議論するだけではなく実行まで落とし込む必要があります。その分、難易度は高いですが、クラスでの学びをどう実業に応用していけるか試行錯誤でき、とてもやり甲斐があります。