【blog】この季節に思わず使ってしまいそうな和製英語
Greetings to all the Jinglers out there! ☺
気が付けば早くも12月… 日に日に寒さが増していきますね~。
今回はそんな寒い季節に思わず使ってしまいそうなカタカナ単語を探してみました。
正しい英語と日本語もセットで覚えておきたいです…
トレーナー ・・・ 日本語でいうところのトレーナーに当たる、長袖の生地の
厚い洋服のことを本来の英語では、sweat shirt と呼びます。Trainer という単語
自体は存在しますが、イギリス英語では「スニーカー」(複数扱い)、アメリカ英語
では「人をトレーニングする人」という意味でしか使われません。もしかしたら、
スポーツ選手のコーチなどがよく着ていることから、トレーナーが着る洋服=
トレーナーというふうな和製英語が生まれたのかもしれません。(←単なる推測)
マフラー ・・・ 確かに英語圏でも昔はmuffler という言葉が日本語で言う
ところのマフラーを意味して使われていたことがありました... が、今では
ほとんど死語となっており、muffler と言うと「消音機」を連想することのほうが
多いです。首に巻くほうのアレを伝えたいのであれば、scarf が妥当です。
ハイソックス ・・・ 膝のところまである長い靴下のことですね。こちらは
おしいけど英語圏の人には通じません。
英語で伝えたい時はknee-high socks と言いましょう。
マロン ・・・ 栗です。確かにスイーツコーナーでも、マロンなんとかと
書かれている品が多いですよね。でも、このマロンと言う言葉の語源はフランス語の
marronnier (マロニエの木・栗の実)から来ていて、英語にもそれに近いmaroon
という言葉がありますが、こちらは栗の色に似た「赤茶色」という色を表す言葉と
してのみ使われています。英語で栗はchestnut と言います。
ココア ・・・ こちらは、英語ではhot chocolate というのが無難です。
稀にcocoa と表記されることもありますが、その場合、正しい発音はkoukou です。
マグカップ ・・・ ココアから無理やりこじつけた感たっぷりのマグカップ(笑)
ですが、英語ではmug とcup は似ているようで種類が違う2つのコップ。
なので、マグカップと言いたい時はmug とだけ言います。
皆さんはいくつご存知でしたか~^^
他にも面白い和製英語をみつけたら是非教えてください!
NH