英語発音矯正と宇宙医学
日々、ザ ジングルズの発音分析で多くの方とご一緒させていただきますが、
本日は、将来宇宙医学を目指されている医学生の方をご指導させていただきました。
「宇宙医学」は、なじみの薄い方も多いことでしょう。
「微小重力」、「宇宙放射線」、「閉鎖」という、人間にとって非常に過酷な環境で任務を果たす
宇宙飛行士の皆さん。
国際宇宙ステーションのような微小重力の環境では、1Gという地球上の重力が身体にかかることがなくなりますので、骨や筋肉も弱くなります。
実際、私が航空業務に従事していた時は、離着陸時のGの関係で必ず身体を壊すので3年以上は続けない方が良いと言われたものです。
放射線量も問題で、宇宙飛行士の方々は、地上の半年間分に相当する放射線を1日で浴びているという計算があります。
エグゼクティブコース受講の方で、飛行機をタクシーのように利用されている方もいらっしゃいますが、以前 浴び続けている放射線量について、いかに対処すべきか話題となったことがあります。
他にも、宇宙での生活空間は制限されており、異文化の人々と生活することも含めて、精神的、肉体的にかなりの負担が強いられますが、それに取り組むのが「宇宙医学」です。
世界の将来を支える新たな力が、国、言語を超えて羽ばたいてくださることを嬉しく存じます。
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エグゼクティブインストラクター
Yukiko Shirao
白尾 由喜子