オバマ大統領と麻生首相のスピーチ
英語発音ザ ジングルズでは、
多くのエグゼクティブの方々のスピーチ訓練をさせていただいております。
ポイントは、「発音80% その他20%」です。
よく見られるのは、
スピーチや演説技術を学び、駆使するケース。
技術も大切ですが、
発音ができて、話し手が意図したとおりに発声した音声が受け入れられて初めて通じることになります。
「ジェスチャー、手振り・身振り」だけで発音を補うことは出来ません。
ただし、発音だけが良くてももちろん不十分です。
ザ ジングルズでは、
「発音と速度、リエゾン、息継ぎ、呼吸法、発声法、音声の使い分け」など、音の生産に必要な技術がすべて身につきますが、
これだけでは、相手を説得したり、聴衆を魅きつけるような
スピーチは出来ません。
ザ ジングルズでは、発音を中心とする
連続した音の生産能力を発達させながら、
スピーチの目的、対象者の国籍、ビジネス別に合わせた
声のトーンや、視線の使い方、説得分野の配分を組んだ方法を
実践していきます。
受講生の方には、DVDをごらん頂き、客観的に補うべき点を
把握していただきます。
毎日のようにメディアを通じてお目にかかる
オバマ大統領と麻生首相を単純比較した場合、
麻生首相には改善するとスピーチ効果が大幅に向上できる点が
4つあります。
・のどの過剰に振動する→発声がのどと胸中心→雑音が多い
・音が拡散して、聴き辛い
・単語内の母音を必要以上にのばす
・言い切り調が少ない
これは日本人の方の多くが参考に出来る点です。
これらは、「訓練で変えることができます」ので、
麻生首相にはお人柄を活かすためにも僭越ながら
参考にしていただければと思います。
YS