英語発音における発声の重要性
ザ ジングルズでは、独自のシステムで測る発音測定値を設けて
おり、平均的日本人の発音値は84.7とされています。
ここから各国々(の言語を発音する際に必要な発音値)を通り
ネイティブ値90への道のりをジングルズロードと呼びます。
英語からもっとも距離が離れている言語=日本語
日本語と英語は発音筋肉の発達度が最も離れていますので、
あまり顔やからだの筋肉を動かさずラクに発音発声できて
しまう言語を普段私たちは話しているということです。
実は私が日本語を話す際の欠点で「ボソボソ言って聞こえにくい」
とよく言われるのですが、かつては英語も「発音だけ綺麗に」
というイメージで話していた時期がありました。
しかし発音の自信のなさから ‘声が小さくなってしまう’ 時や、
日本語を話す時と同じように ‘口先だけで綺麗に話そうとする’
時がほとんどで、「ハッキリと通る発音」(=大きな声では
ありません)は発達された筋肉と横隔膜の使い方に深く
関係があることをジングルズの訓練の中で自覚しました。
ザ ジングルズではそれぞれのレベルの発達過程において
必要とされるこの「運動制御力」を考慮し設計されております
ので、訓練をマスターしていくと各言語に必要な適度のエネルギーを
使い分けられるようになります。
これはネイティブレベル90に近づけば近づく程実感できますの
で、みなさんも練習の際には是非「発声の仕方」も念頭に入れて、
お腹の深い所から音声生産をするイメージを心がけましょう。
KW