英語の発音に必要な基礎筋肉をきたえます。
日本人の一般的な学習者はこのレベルからはじめましょう。
おとがい筋の発達
10/02/10
留学時に友人で集まって、おしゃべりをして
いた時のことです。
日本人Aさんがイギリス人のLucyを呼びました。
Lucyは「私の名前はRucyではなく、Lucyだ」と
すかさず主張しました。
そして、身振り手振りもまじえて説明しながら、
何とかAさんに自分の名前を正しく発音して
もらおうとしました。
ところが、なかなかうまくいきません。
正しい英語の発音のためには、英語を
発音するための筋肉の発達の重要性を
実感し、
同時に「ザ ジングルズをやってよかった!」
と実感した出来事でした。
クライアントの皆さまは既にご存知のように、
Aさんのケースではまず舌先や舌全体の動きを
つかさどる「おとがい筋」を 発達させる
必要があります。
おとがい筋を発達させるためには、
訓練方式の際にTHの噛み分けを意識的に
行う必要があります。
慣れてくると、無意識に出来るようになって
きますが、
さらに上達を目指す方は、敢えて意識的に
行ってください。
細かいことですが、英語発音を大きく向上
させる条件の一つです。
AK