iPhoneアプリ「英語発音ビルダーザ ジングルズ」のこだわり その1
ザ ジングルズのiPhoneアプリについては
多くのお問い合わせを頂き有難うございます。
ただいま試作に試作を重ねており、
来月にはリリースさせていただけますので
今しばらくお待ちくださいませ。
今日から数回に分けて
スティーブ・ウオーカーの今回のアプリ制作
へのこだわりと裏話をご紹介させていただきたいと思います。
何事にも完璧主義の開発者スティーブ・ウオーカーは
全く妥協を許しません。
たとえば、皆さまのお手本となる
ネイティブによる録音です。
当然何十人という中から
選ばせて頂き、面接もさせていただいた
プロの声優や歌手の方々にお願いしていますが、
ネイティブ発音でも
話し手の発音がスタンダードの教養レベルのものから
多少でも逸脱するようであれば
もちろん録音のやり直しです。
「ネイティブ速度のゆっくりめ」「ネイティブ速度の普通の速さ」
と速度別による音の変化と区別も
もちろん要求されます。
「今まで自分の言葉を
こんなに考えて話したことはなかった!」
と言う感想がネイティブの皆さんからもれるほど、
スティーブ・ウオーカーからは
厳しく細かい注文が次から次に出されます。
毎回同席している日米のスタッフも
緊張の連続で、
何回も何回も取り直しが続くと
声優の方が要求に応えられず、
「もうこれ以上出来ません!」
と切り出していらしたらどうしようと
毎回不安の連続でした。
スティーブ・ウオーカーからのOKが出ると
全員「ホット!」と胸をなで下ろすといった状況に
遭遇したのも数えきれません。
ようやく366日まで収録が終わったときには、
さすがに同席の博報堂様、録音スタジオの方々、
ザジングルズの関係者全員から
拍手と歓声が上がりました。
ところが、
これでひとまず安心と思えたのはわずか一日!
スティーブ・ウオーカーからは
「Day366をいっそう効果的にしたいので
プログラム修正で取り直し!」
と早速翌日リクエストがあがりました。
そしてそのリクエストは
1日から、2日、3日と増え
続けて行くのでした。
録音だけでも通常の3倍は時間がかかっていると
思います。
しかしながら、このこだわりは
アプリにしっかりと反映させていると思いますので
どうぞご期待下さい!
(続きはまた次回に。。。)
YS