ネイティブのジレンマ
こんにちは。
米国でのお仕事・生活経験がある方は
御経験がおありかと思いますが、
ひとくちにネイティブ発音と言っても、移民の国アメリカでは
ネイティブ同士であっても会話がなかなか通じない
という状況が少なからずあります。
よくあるのはカスタマーサービスに電話をかける、
または電話がかかってくる場面で
相手の母国語なまり、
または第一言語なまりが強く、
単語の綴りのアルファベットさえ聴き取れない、
通じ合えないパターンです・・!
相手のもう片方の言語が話せれば
何とかイメージがつくのですが、
(例えば相手の第一言語がスペイン語なら、
スペイン語のイメージがしっかり出来ている場合は
相手のなまりに感覚を合わせて
ある程度聴き取ることが出来ます。)
半分諦めつつ半分理解して会話は終了したりします。
しかし特に日時や金額などの数字が絡む場合、
誤解が生じればあとあと困ったことに成りかねませんので
お互い根気強く会話を続けます。
なんとなく・・では終えられないこともありますから!!
こうして想定していたより
多くの時間を割いてしまう結果になったりします。
ザジングルズの訓練を続けて来られた皆様でも、
『相手のなまりに困った!』
ということがあるかもしれません。
逆に
「相手に聞き返された!」という場合でも、
もしかしたらその相手の方の英語よりも
ネイティブらしい英語を話されているからかも知れません!
これは嬉しい悩みになってきますね・・!^^
言語とは
人がお互いにコミュニケーションをとるために
存在するもの。
こうして英語という言語の魅力やより深い表情が見えてくると、
異なった言語、
異なった文化を
「学ぶ」「知る」ということが
さらに楽しいものになって来るんですね。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。
YL