インストラクター報告書
皆さま、こんにちは!
ザジングルズのインストラクターが作成する報告書には、
セッションのなかで気づいた点や、クライアント様の発音に
おける強み・弱み等が詳細に記録されています。
その記録を基に、今後のセッション内容の検討や、
更なるインストラクター指導の向上に役立てております。
本日はその報告書の一部をご紹介いたします!
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・「Fはお腹で唇を噛む」「強あいまい母音はお腹の前にぐっと音を押し出す感じ」
とのお声替えでかなり深いとこでの安定が見られた。
ご本人のお言葉でも「お腹にずっと力が入っている感じでした」とのこと。
「筋トレのようなものなんですね」とご理解いただけたことは収穫と思われる。
・ will / wield の最初の部分では、「お腹で支えながら口の上に少しだけ力を集める」
とのお声かけでご理解いただき、上達が見られた。
・ Fもthもすべてコントロールは腹筋と繰り返しお声かけした。かなりの安定が見
られたと思う。
・ お身体の動き自体にはだいぶ柔軟性が出てきていると思われる。腹筋の意識が徐々に
安定しつつあるので、今後の上達が期待できると思われる。
・ 緑茶をお持ちになったので、次回からはお水の方でお願いしたいとご説明した。
・ 腹筋も使っていらっしゃるが、肩を中心に全身を緊張させて発声していらした。
力を腹筋へ集めることを中心に取り組んだ。
・ S と Sh の違いをはっきりさせることから取り組んだ。ご本人も近いが出せて
いないのではとご不安だとのことだったが、セッション終わりにはほぼ問題なく
区別できるようになっていらした。
・ seashore などで、最初のS音よりその後の母音に力を込めて発音していらした。
「Sから強く入る」ようお声かけしたところ、ご本人もだいぶ納得してくださった。
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それでは、次回のスタッフブログをお楽しみに☆
H-dropping
Greetings to all the Jinglers out there! ☺
前回書かせていただいた記事で、ジングルズを2つの
速度で訓練するお話をさせていただきました。
普通の速さでは様々なリンキングや曖昧母音が登場し、
同じ文章を読んでいてもゆっくり話す時とは体の動きは
もちろん音も異なってきます。
このような変化の中でも、少し特殊なもので
H-dropping
と呼ばれる現象があります。
ワークシート50番台のジングルズを練習されている方は
既によ~くご存知かと思いますが、例えばJingle B に
出てくる”for he” (fɔ☆ hi) の箇所のhが早くなると
消えてしまい、fɔRiの発音になります。
このように、英語ではしゃべる速度が上がると単語の
出だしのh が消えて直前の単語と音が繋がってしまう
ことがあります。
h から始まる単語は全てというわけではなく、
H-dropping が適用されるのは
he / his / him / her
の4つが一番一般的で、
その他に「補助的な役割しかしていない場合の」
have / has / had
こちらは省略の形で適用されることがあります。
e.g. could have → could’ve
更に、綴りだけみるとh から始まってはいないのですが、
同じく補助的な役割をしている
who
のh の音も消されて
しまうことがあります。
上記に挙げた単語については方言やアクセントに関わらず
ほぼ全ての英語圏で使われていますが、極稀ではあります
が、なんと全てのh を消してしまう地域もあるそうです!
始めのうちは慣れなくて、くじけてしまいそうにもなるかも
しれませんが、ネイティヴは日常的にこれを用いているので、
ザ ジングルズの「言えない」=「聞き取れない」の観点から
みると、こういった細かなところを練習していくかいかない
かで、ご自身の発音や流暢さのみならずリスニング力にまで
大きな差が出てくるのだと思います。
ですから皆さん、くじけずに頑張りましょう!!!
因みに、H-dropping と少し似た現象でTH-stopping と
いうものもありますが、これについてはまた別の機会に
お話ししますね^^
NH
ジングルズクライアント様像
ジングルズのクライアント様をご指導させて頂く中で、
日々感じますことは、クライアント様の「意識の高さ」です。
受講目的は留学や資格試験を控えてらしたり、社内会議や
プレゼンテーションのレベルアップ、またクライアント様の
ご職業も通訳、英語教師、アナウンサー、弁護士など様々では
いらっしゃいますが、共通して皆様ご自分の目標対する意識
レベルが高く、毎回真摯な態度でセッションに臨まれている
ことに感心致しております。
そのようなクライアント様の真剣な姿勢が、ジングルズ
クライアント様の全体像を醸し出ているようにお見受けします。
ですので、数多くののクライアント様とお会いしてまいりましたが、
どこか皆様似た雰囲気をしておられるように感じます。
例えば皆様...
*冷静で落ち着かれた態度
*言い訳や逃げ道を作らない
*論理的に全体像把握し、今の課題に集中
*将来の目標設定の明確さ
先日、来週から留学されるクライアント様とご一緒した際、
「何の不安も感じてないんですよね!」と仰った笑顔がとても
印象的で、ジングルズのクライアント様らしいなと思いながら、
その晴れ渡った笑顔を拝見しておりました。
素晴らしいクライアント様が創り出すジングルズのムードに、
私の背筋も自然と伸び意識レベルも高まります。
SY
英語発音マスター最短のコツは?
こんにちは!
「英語発音とリスニング力最短の道」はザ ジングルズですが、
そのザ ジングルズマスターの最短のコツは何でしょう?
ザ ジングルズトレーニング中に
「頭では分かっているけど、
からだが云うことを聞かない!」と
自分の頬をたたいたり、うなったりされている
クライアント様がいらっしゃいます。
インストラクターとして、
クライアント様に一日も速く目標を達成なさっていただくために
そのお気持ちを共有し、
最も確実な手段と言葉でお伝えできるよう、
私自身も「キネシス」でプライベートトレーニングに挑戦中です。
運動は何でもそうですが、実際に必要な動きが行われて
いないとその効果は現れません。
自分では正しい動きを行っているつもりでも、
「今,かかとに重心が入っていました。」
「今度は、足の外側に重心が入っていました。」
「良くなりましたが、左ひざが内側に入ってしまいました。」
「呼吸は続けましょう!」
等など、一回度にトレーナーの指摘が入ります。
全く意図していなくとも、楽な方法、やりやすい方法を
からだは無意識に選択してしまいます。
1つの動きを3-5回行って初めて当初目的としている動きが
出来ますが、それが定着出来るかというと、それはまた別問題です。
ザ ジングルズもまさにそれと同じ状態です。
なるべく大きな鏡の前で、必ずご自身の動きを客観的に把握し、
自宅で一日5分の自己トレーニングをなさってください。
私も「自分のからだをいかに自由に制御するか?!」
という課題に取り組み続け、
クライアント様に英語発音向上の最短の対処法を
お伝えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
YS
クライアント様からの嬉しいお声
皆様こんにちは。
ザジングルズオフィスにおりますと、毎日体験セッションの
お申し込みのほか、様々なクライアント様からのお問い合わせが
入ってきます。
そのような中で最も嬉しくなるのが、ザジングルズのおかげで
目標を達成できました!自信がつきました!というクライアントさま
からのご報告です。
今回はそのようなお声の一部を紹介させて頂きます。
☆ ザジングルズのご指導のおかげで留学に出発するにあたり大変な
自信がつきました。本当はこのコースを終了してからも更新して
出発までもう少しやりたいと思っていたのですが所用で出発前日を
迎えてしまいました。ほんとうに有り難うございました。
こちらのクライアント様はわざわざご出発前日に直接担当インストラ
クターにお礼を言いたいとお電話を下さいました。
ご留学が実りあるものになること間違いなしですね!
☆ この度、英検1級に合格しました。合格後は仕事の
オファーも増えました。ザジングルズのおかげです。
英検1級合格おめでとうございます!
お仕事が増えご多忙を極めることと存じますがこれからも
ザジングルズの訓練にお取り組み下さいませ。
☆ 受講後、TOEICのリスニングが上がりました!
得点アップおめでとうございます!
ザ ジングルズのリスニングはこういう会話をしているの
だろうなどという推測から答えを導きだすようなTOEIC対策
ではなく、根本的に英語を聞けるからだを作ります。
これからもますますの実力向上を目指して下さいね。
などなど、他にもたくさんのお声が寄せられています。
皆様もぜひ美しい発音を身につけて快適なコミュニケーションを
楽しんでみませんか?
ザジングルズの体験セッションは2種類
★ 他の方と一緒に緊張せずに体験セッションを楽しみたい方は
→ グループ無料体験セッションへ
★ じっくり自分の目的や状態に合わせたカウンセリングをしてほしい方は
→ 個人有料体験セッションへ
皆様のご参加をお待ちしています!!
AKA