「鼻呼吸」+「腹式呼吸」で深い呼吸を体得!
朝晩、爽やかな空気がとても気持ちよく深呼吸するには良い
季節となりましたね。「深呼吸…」と言えばジングルズの
セッション開始時のセットでお馴染みの言葉ですね。
いざ「深呼吸」を行なおうとしても、以外と呼吸が深まら
ないかもしれませんね。今回は「鼻呼吸」+「腹式呼吸」で
深い呼吸法をマスターし日頃のジングルズの練習に生かせて
頂ければと思います。
まず「鼻呼吸」で呼吸の流れを体感しましょう!
右手の親指で右鼻を押さえ、左鼻からシュッシュッと
勢いよく息を吐ききる。左手を下腹に当て、お腹が
へこむことを確認。
吐き切ったら自然にお腹に入ってくる空気を口は閉じ
胸は膨らませないように一瞬で吸う。
同じ要領で反対側の左鼻の鼻呼吸する。吸う時に胸が
膨らむ場合は、背中を45度前に倒し、おじきの姿勢で
鼻呼吸すると、腹式呼吸がしやすくなるので試してみて
下さい。
では次に「丹田を意識しての腹式呼吸」に挑戦!
一般に「丹田」の場所はおへそから約7cm下あたりから奥、
身体の中心部にあると言われています。
あごを引き、肩の力を抜いて自然に立ち、丹田の周辺を意識し
下腹を絞りながら(お腹を中に押し込む感じ)鼻から息を
ゆっくり吐く。
吐き切り下腹の力を抜くと、息が入ってくるので、丹田に
エネルギー凝縮し鼻から吸い上げましょう。
呼吸法は諸説様々ございますので、上記は一つの方法として
ご紹介させて頂きました。ご自分のやり方で深く質の高い呼吸で
ジングルズの生産性の質向上に励まれて下さい!
SY
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ザ ジングルズ オフィシャルトレーニングソフトを使って、自宅でも
効果的な発音トレーニングを!
本セミナーは、先日リニューアル発売となりました、ジングルズオフィシャル
トレーニングソフトのレベル85から、thに必要なおとがい筋の発達のための
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歌で楽しむ発音練習。Jingles応用編
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、早速ですが、
私は常日頃からスポーツや勉強において、色々工夫して、
楽しみながらやるというのが上達する上で重要になってくる事だと思っています。
英語の発音もJinglesの練習で楽しんでいただく以外に、
色んな楽しみ方があると思います。
その一つとして、英語の歌があり、
今日はその一部についてちょっとだけご紹介したいと思います。
本屋やネットで調べれば、
英語の歌詞で勉強しようという関連の情報が山のようにあります。
このブログでは、それらとはひと味違う、
Jinglesで重視している子音(s音、sh音、th音)や
あいまい母音を、英語の歌でも練習できるということを
私の大好きなThe Beatlesの歌詞を用いてご紹介していきたいと思います。
The Beatlesの曲にはS音で韻を踏んでいる曲が沢山あり、
韻を踏んでいない部分でも
子音やあいまい母音を練習できる箇所が多いです。
是非、訓練方式で、
『お腹から発声し、くれぐれも 胸や喉を使わないように楽しんで発音練習』
してみて下さい。
もちろん普通に読んで、歌っていただくのも大変楽しいですよ!
☆先ずは、有名なNorwegian woodから。
She asked me to stay and she told me to sit anywhere.
sh音とs音の対比による練習ができます。
S音をお腹から、決して胸や喉を使わず、大事に大事に発音してみて下さい。
Jingle Cに多く出てくる音と動きの応用練習になります。
☆次は、アルバムAbbey Roadに収録されている曲で、曲のタイトルでもあります。
こちらは、sh音と、Th音の練習に使えます。(小文字を使っています。)
She came in through the bathroom window.
Throughとbathroomのthr音が子音の連続になっていて難しいですね。
Jingle Aにしっかり取り組むのが
上手く唄えるコツです。
☆次に、11月に来日決定している、
Paul McCartneyのSolo作品 Another dayより。
So sad, so sad, sometime she feels so sad.
S音による頭韻がすごいですね。
メロディーも美しい曲です。
こちらもお腹の深いところから発音してみて下さい。
Jingle Cの派生練習としてどうぞ。
☆もう一曲Paul McCartneyの、Venus and Marsの冒頭部分から。
Sitting in the stand of the sports arena
S音が続きますね。
いい運動になりますね。
☆次は、母音 の応用練習ができます。
John Lennon, Jealous guyより
I was dreaming of the past, and my heart was beating fast.
pastとfastが韻を踏んでいます。
I didn’t mean to hurt you.
この文では、強あいまい母音の練習もできます。
Jingle Bに出てくるhurtですね。heartとしっかり区別して下さいね。
☆次の曲は、John Lennonが息をスーっと吸って発声しています。
The Beatles初期のGirlという曲です。
息を吸うところもまねして発声してみましょう。
John Lennonは相当深く息を吸っていますよ。
Oh, girl, (スーーっと息を吸って)girl, girl..
皆様、いかがだったでしょうか。
これらの曲はYoutubeなどで検索すると
沢山出てきますので、
是非、原曲を聞き、楽しみながら練習してみて下さい。
KR
イメージトレーニング
残暑お見舞い申し上げます。
日頃セッションでは、
「深く呼吸し腹筋に力を入れた状態から始めましょう!」と
何度も言われるかと思いますが、
「腹筋に力入れる!」ってどういうこと?って素直に思われる
方もいらっしゃるかと思います。
一つの手段として身体の中の
エネルギーの流れをイメージして、そのイメージ力で身体の筋肉に
働きかける!というイメージトレーニングはいかがでしょうか?
例えば、木は風が吹いても、安定して立っていられるのは
大地にしっかり根を張っているためです。
人間の木の根にあたるところは?と
考えると体幹部分である腰まわり、具体的には「骨盤」にあたると思います。
地中に根を張る下降するイメージを自分の身体の骨盤に膨らませ、
骨盤をしっかり下に向けて安定させ、エネルギーの流れを集約し
ご自分の根っこ、あるいは軸としてジングルズの第一音声生産源に生かし
練習してみるのも一つのイメージトレーニングですね!
骨盤の安定感は、腰痛ベルトや腹帯などを巻いたイメージをしてみると、
ジワジワと腹筋中心部にエネルギーが集約され身体が安定してきますね。
その安定感を基盤に上半身はリラックスをし、とりわけ喉や胸に
力が入らないよう、骨盤から上は「呼吸の通り道」とイメージすると
上半身の力みが軽減されますね。
人によりイメージの仕方や感じ方は様々であり
上記は一つの例としてご紹介させて頂きましたが、
肝心なのは日々の練習の中で、どのように身体を動かせば
発音発声器官に働きかけ、音を生産できるのかを、
ご自分のイメージ力を通し身体を動かすことではないでしょうか。
SY
受講生の声
ザ ジングルズでは、一コース終了ごとに受講生の方へアンケートを
お願いしています。最近のアンケートより、その一部をご紹介します。
・判定の内容、説明が理論的で非常に納得できた。自分はエンジニアなので、
特にこのようなロジカルなアプローチが好きです。
・英語を発音するのが楽になってきた。
・一つ一つの発音に、体全体の使い方に対する丁寧なアドバイスがあり、
とてもためになりました。
・米国人、スイス人との電話が多く、聞き返される頻度が明らかに減った。
また聞き返す頻度も減った。
・強あいまい母音を安定して発音できなかった時に先生のワンポイント
アドバイスによりすぐ出来るようになり、これで自信を持てるようになり
全体的に一つブレークスルーした感覚を得た。
・発音の際に聞こえる音が以前と全く違った音に聞こえる。
自分では気付けなかった発音のテクニックを理解した。
・ちょうど求職中だったので、英語での面接があり質問内容が
よく聞き取れて助かりました。
皆さんもぜひザ ジングルズの効果を実感してください!
MT