インストラクターの声
英語発音マスター最短のコツは?
こんにちは!
「英語発音とリスニング力最短の道」はザ ジングルズですが、
そのザ ジングルズマスターの最短のコツは何でしょう?
ザ ジングルズトレーニング中に
「頭では分かっているけど、
からだが云うことを聞かない!」と
自分の頬をたたいたり、うなったりされている
クライアント様がいらっしゃいます。
インストラクターとして、
クライアント様に一日も速く目標を達成なさっていただくために
そのお気持ちを共有し、
最も確実な手段と言葉でお伝えできるよう、
私自身も「キネシス」でプライベートトレーニングに挑戦中です。
運動は何でもそうですが、実際に必要な動きが行われて
いないとその効果は現れません。
自分では正しい動きを行っているつもりでも、
「今,かかとに重心が入っていました。」
「今度は、足の外側に重心が入っていました。」
「良くなりましたが、左ひざが内側に入ってしまいました。」
「呼吸は続けましょう!」
等など、一回度にトレーナーの指摘が入ります。
全く意図していなくとも、楽な方法、やりやすい方法を
からだは無意識に選択してしまいます。
1つの動きを3-5回行って初めて当初目的としている動きが
出来ますが、それが定着出来るかというと、それはまた別問題です。
ザ ジングルズもまさにそれと同じ状態です。
なるべく大きな鏡の前で、必ずご自身の動きを客観的に把握し、
自宅で一日5分の自己トレーニングをなさってください。
私も「自分のからだをいかに自由に制御するか?!」
という課題に取り組み続け、
クライアント様に英語発音向上の最短の対処法を
お伝えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
YS
〜 英語学習法 今昔 〜
〜 英語学習法 今昔 〜
みなさんはどんな辞書をお使いですか。
もう四半世紀以上前のことですが、
私が学生だった頃にはまだ電子辞書がありませんでした。
中学生の時から大切に使っている英和辞典はもうボロボロですが、
今でもときどきその辞書を引くことがあります。
辞書を開くと、様々な色のボールペンやラインマーカー、
色鉛筆などで印をつけた単語たちが目に飛び込んできて、郷愁を誘います。
初めて見たと思って引いた単語にすでに印がついていたときには
自分の記憶力のなさを呪い嘆き、この単語のこの用法さえ知っていれば
模試のあの問題を間違えずに解けたのに!と悔しい思いで印をした
単語の用法のアンダーラインは妙に筆圧が高かったり…。
ときには、単語の意味を調べるために辞書を引いたはずが、
いつのまにか辞書が読み物になってしまい、
勉強が脱線していることもありました。
今はほとんどの学生が電子辞書を使っているのではないでしょうか。
私も今は電子辞書を持っています。
持ち運ぶ必要があるときやちょっと意味や
発音記号を調べるのに活用していますが、やはり未だに手でめくる
手あかにまみれたボロボロの辞書がお気に入りです。
春です。
新しい辞書を買って、英語学習を始めてみませんか。
お古でない、あなただけの新しい辞書をお勧めします。
何十年後、昔頑張っていたあなたの姿を思い出させてくれる
あなただけの宝物になると思います。
それでは、次回のスタッフブログをお楽しみに!
インストラクター AST
あなたの下腹セットはどんな感じ?
あなたの下腹セットはどんな感じ?
英発音のトレーニングに於いて最も基礎となるのが、
「下腹セット」が出来ることです。
日本語は主に口だけを使って話しますが、
ネイティヴの英発音にはこの下腹セットをして
英語のお体を作る必要が有ります。
「下腹セット」には様々な方法、捉え方があるようです。
私個人は「へそ下15㎝くらいにあるボタンをキューっと締める」
というのがぴったりくるので、このように実践しています。
他には、「お腹を膨らます」「お腹を下方向に押し下げる」
「丹田を締める」「インナーマッスル」などなど。
最近では「ロングブレスダイエット」で締める場所も、
これに該当すると思われます。また、スポーツをする方は、
ここを締めておくと体の軸がぶれずに
パフォーマンスの向上につながることを
体感していらっしゃるのではないでしょうか。
「下腹セット」は、呼び方やアプローチはさまざまなれど、
古今東西、ここを締めると万事が上手くいく、
その場所を締めるということに他なりません。
お料理の際に包丁を使うときにも、ここを締めておくと
細かい千切りもお茶の子さいさい、スライサーなどは無用です。
料理イケメンの速水もこみち君もここを締めて、
千切りしているに違いありません。
英発音に於いても、「下腹セット」がつかめたら、
大きな一歩前進です。英発音に必要な複雑かつ不安定な舌の動きを、
この下腹が支えてくれます。
下腹に頼って発音することでスポーツ同様、
軸がぶれずにバフォーマンスが確実に向上します。
あなたはどんなイメージで下腹セットしますか?
それでは次回のスタッフブログをお楽しみに☆
AST
NOW HERE「今この瞬間」
〜 NOW HERE 「今この瞬間」〜
過去でもなく未来でもなく「今この瞬間」を感じ大切にしていく考えを
英語では「NOW HERE」と表現するそうです。
「ジングルズ」を練習なさる際も、
私はこの考えが当てはまるのではないかと感じております。
英語の知識が豊富なジングルズのクライアント様にとっては、
ジングルズを生産されている最中でも頭の中に知識がよぎったり、
或いは反復練習に疑問を抱いたりなさる方もいらっしゃるかかと存じます。
それは、私たちの意識が常に過去や未来にある証拠なのかも知れません。
そのようなモヤモヤした状態の時、身体のエネルギーは上昇し、
最も大切な「下腹にエネルギーをセット」から離れてしまう可能性があります。
例えば「S」を生産される時の「その瞬間」に意識を繋ぎとめ、
呼吸に身体の動きを重ねることで、
現時点での最高の「S」が生み出されるのではないでしょうか。
まず今の呼吸と身体の動きを重ねることに集中し、
ご自分の「安定した土台」を築かれ、
その上に「この瞬間」の時間を積み重ね、
着実に未来のゴールに時を繋がれることを切に願っております。
SY
インストラクターの声 2
皆様、こんにちは!
今回は、前回に引き続きクライアント様別の
「インストラクターの声 2」をご紹介させていただきます。
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クライアントN様
弱あいまい母音はネイティブと同様のレベルで息を吐きつづけて生産して
いただくと言うことを念頭にご指導させていただいた。
43-1のJingle A訓練方式普通の早さの導入では、訓練方式では、
からだの深い部分を使っていきながら速度を徐々に上げるような流れで進めていった。
ご本人も深い部分を使いながら動きの速度を上げたり、
細かい動きに対応していくという感覚がわかったとおっしゃられていた。
クライアントS様
筋肉強化レベル受講中。セッション開始時にS音が苦手とおっしゃるので、
その意識を取り除いていただくため、S音を中心にご指導させていただいた。
S音生産時の深さが少し足りないことと、その後の母音の発音時に口を
動かそうとし過ぎたり、息が吐き切れていないことに原因があるように
思われた。そこで、口を動かす必要はない事および息は途中で止めずに
吐き切るよう意識することをお伝えした。
最初の時点よりはだいぶ深みが増してきている様に思えた。
クライアントY様
国際レベル目標。全体的にS音や強あいまい母音の生産時に胸を使い、
浅いところからの発声になっていた。まずは意識的に腹筋に集中し、
のどや胸のことを考えないよう努力することを改めてお伝えした。
辛抱強く腹筋への意識集中に取り組んでくださり、「腹筋が疲れました」
と言っていただくに至った。
クライアントS様
レベル89の方。Series C のご指導。普通方式とはいえ、腹筋の根が抜ける
わけではないことをご意識いただいた。この声かけだけで都度深いところへ
戻してくださった。また、ご本人独特のリズムをお持ちで、すべての語に
同じ強勢を置く傾向がおありのご様子で、単語には弱く発音されるべきものと強いものが
あることをご理解いただき、少しずつ改善してきている。
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