ザ ジングルズ
ザ ジングルズ訓練の真髄 その1
4月に入り、新メンバーが続々と誕生しています。
このような方から、次のような質問を受けることがあります。
「私の発音の弱点は何ですか?」
「どうすればL音を良くすることができますか?」
このようなザ ジングルズ初心者の方が
よく理解されていないことは、開発者スティーブ ウォーカー、
私たちインストラクターはクライアントの方の弱点を
探そうとしているわけではないということです。
私たちが行うことは、まず英語の発音の運動制御に必要な
シナジー体系「筋肉の協調運動」の土台を作りをしていきます。
次に『魔法の舌の位置』の発達を通してシナジーを強化し、
音の連結を発達させます。
最後に仕上げの過程を経て発音を完成させていく
という一連の過程なのです。
これらの過程により、皆さまがネイティブらしい発音を
比較的短い2年から3年という期間で獲得することができます。
この2年から3年が長いと感じる方もいらっしゃる
かもしれませんが、ザ ジングルズの訓練なしに
英語の発音が根本的に改善・発達することは決してありません。
1ヶ月、3ヶ月で習得できるほど容易いこと
ではないことは、皆さまがよくご存知だと思います。
ザ ジングルズの訓練によって一度前述の英語の
型作りをすれば、安定した、しかも皆さま自らが
選ばれたネイティブらしい方言(米・英・豪など)
を発達させるという目標を迎えることになります。
TAK
準ネイティブレベルとは
メンバーの皆さま、こんにちは。
大分春めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
2006年に『準ネイティブコース』
(測定値89.51ー89.99)が誕生して以来、
準ネイティブレベルはますますその存在感を増しています。
英語のネイティブと完全に同じように発音できるということ
のみにとらわれず、話し手と聞き手の双方に優しく快適に、
また自信を持って英語を話していらっしゃる方たちです。
また、準ネイティブレベルとは、音声生産、
音声技術においては、この人の出身や国籍はどこなのか?
といったように、一般のネイティブと
ほぼ同等なレベルといえます。
しかしながら、開発者スティーブ ウォーカーは、
折に触れて準ネイティブレベルの方々には下記のように
さらに激励をしています。
『ザ ジングルズをおっしゃる時は、
ネイティブと同格以下では妥協しないでください。
その同格レベルとは、ザ ジングルズ
シリーズ Aとシリーズ Bを習得し、
測定値90の取得が必要となります。
ザ ジングルズの測定値90の土台をもっていれば、
その力を実生活の場面で応用した時にも、
ネイティブと同じに聞こえようと頑張る必要はなく、
相手を満足させられ、さらには、自分自身にも快適な
準ネイティブレベルブランドの発音が活きてきます。』
春を迎え、多くの新メンバーが誕生しています。
私も一人でも多くの方に、ザ ジングルズの訓練を通して
英語の音声生産技術をご自分の体で自由自在に操れ、
体現できる喜びを知っていただけるよう、
さらにお手伝いさせていただきたいと思います。
メンバーの皆さま、どうぞよろしくお願い致します。
TAK
CD付レベル86増刷中
こんにちは!
春ですね!
梅、桃、木瓜、水仙などが咲き誇り、
空気も香しく華やいでいます。
只今ザ ジングルズでは
ご好評をいただいたレベル85に引き続き
「レベル86発音筋肉強化編」を
増刷中です。
レベル86では、
英語発音筋肉の発達にさらに広範囲に取り組み
長い英語が正確に言えるようになるばかりでなく、
英語では重要な音の弱化と速度別に対応する
「筋肉の調整力に取り組む運動」や
「筋肉の応用力を養う運動」など
リスニング力にもスグに効果のあがるトレーニングが
いっぱいです。
さらに
「発音クリニック」や「Q & A」のコーナーでは、
「英語発音を科学するザ ジングルズ」ならではの
からだと発音、リスニング・スピーキングとの
関係の情報が満載です。
4月中旬には書店に並ぶ予定です。
お楽しみに!
YS
日本人の英語が一番聞きやすい!?
「日本人の英語が一番聞きやすい」とは、
日本人からよく聞く言葉です。
それは、発音にしても話す内容にしても、
日本語という共通認識があるからです。
それならば、日本語を話せばすむことですね。
では、どうして英語を話そうとしているのでしょう。
日本語を話さない人とコミュニケーションをとるためです。
そのためには、日本語を前提としない英語を話すことが重要です。
ジングルズでは、そのための発音のひとつの基準として、
国際レベル(J-TEP87-88)を目標としています。
今日は私が海外のホテルで勤務していた時の体験談を
交えてお話を進めさせていただきます。
ホテルのレセプションにいると本当にいろいろな国の
お客様とお会いします。
ある国(平均J-TEP84.6)のお客様がいらしたときの
ことです。何度聞いても、対応したスタッフはお客様の
リクエストを聞き取ることができずに困惑していましたし、
お客様の声はだんだん大きくなってきました。
運良く、お客様と同じ国出身のAさんがいましたので、
その場は事なきを得ることができました。
そのスタッフが言うことには、
「英語じゃないかと思った」との事。
ところで、日本人の平均J-TEPも84.6です。
とても、人ごとと笑えませんね。
Aと知り合ったばかりのころ、うまくコミュニケー
ションがとれずにひどくもどかしい思いをした
こともありました。
疲れているときなどはAと話すのを多少おっくうにも
感じたものです。
理解してもらえないのはもちろんですが、
理解できないのも大きなストレスとなります。
人柄に関係なく悪い印象を残してしまったり、
能力とは関係なく良い評価が得られなかったりします。
こういう場面に何度か直面するうちに、
英語の中の「たかが発音」とはとても思えなく
なりました。
「発音に高い関心」を示してくださるザ ジングルズ
のクライアントの皆様とセッションでご一緒できる
のをとてもうれしく思っております。
AK
マイブームはロシア
バンクーバー冬季オリンピックもついに幕を閉じましたね。
カーリングブームが到来している様ですが、
昔フィギアスケートをかじったことのある私に
とって、注目の競技はやっぱりフィギアでした!結晶
今回も美しい4回転ジャンプで復帰した
プルシェンコ選手のエキシビジョンでの演技を、
選手でもないのに悔しさと安堵の気持ちが入り
交じったような複雑な気持ちで観ていました。
ロシアと言えば、
ザ ジングルズ銀座会場の裏手に
「ブラディドール」というロシアンショットバーがあります。
こちらでは土曜日の午後のみロシア餃子専門店としてお店を
開けていて、若い女性が2、3人で入店しているのも見かけます。
【露餃庵】(ペリアン)
東京都中央区銀座7-4-7 小島ビル 2F
http://bloodydoll-ginza.com/perian.html
ロシアの餃子は、一見トルテリーニの様に見えますが
中国の水餃子のように皮が厚く淡白な分味がちゃんと
ついているのが特徴で、モンゴルや
北京など寒い地方には重宝な食べ物ですね。
私はグルジアワインの方が好みですが、
ここでは純度と質の高いロシアのウォッカを頂けます!
土曜日の午後、銀座でレッスンの際に(!?)
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
KS