ザ ジングルズ
【blog】中学生目線のジングルズとは?
埼玉県の西武台新座中学校にて、中学1年生と2年生の
生徒様にジングルズをご指導させて頂き、今年で2年目になります。
先日生徒様に「ジングルズってどんなイメージですか?」と
お聞きしたところ、瞳をキラキラさせながら元気いっぱいの声で
以下のような返答がございました。
*お腹が痛くなる
*疲れる
*将来何の役に立つのか考えると「神秘的」
*知ってる人が少なそう
*体調によって楽しい時がある
*将来の仕事に役立ちそうで楽しい
*外国人と話す時、不安がらず話せてよかった
*発音することが楽しい
*英語を身近に感じるようになった
*よく分からない
*将来の仕事と繋がりそう
*通訳になりたいので、ジングルズが楽しい
各生徒様により感じることは様々なようですが、ジングルズに対して
何の先入観もない青少年には、ジングルズは彼らの可能性を無限大
に引き出す玉手箱のようなものなのかも知れませんね。
SY
これからの日本を変えていく人材
Greetings to all the Jinglers out there! ☺
ザ ジングルズには本当に様々な分野でご活躍されている方々が
クライアント様としていらしてくださっています。
一人ひとりが私たちの大事なお客様ですが...その中でも
私が毎回とてもとても楽しみにしているのが、西武台中学校の
1年生と2年生のセッションです。
今年度中学校でジングルズを教えさせていただく機会を頂き、
どきどきワクワクの気持ちで初日を迎えましたが、あっという間に
もう2学期になってしまい、最初はこちらの様子を探っていた(?)
生徒さんたちもとてもなついてくれて、授業と授業の間の休み時間に
皆さんとどんなおしゃべりができるか楽しみで仕方なく、
教室に向かうのもついつい急ぎ足になってしまいます♪
そしてやっぱり一番はやりがいです。
まだアルファベットを読むのもままならないような生徒さんたちなのに、
発音がみるみる良くなっていく...というとても私が学生だった時代では
考えられないような不思議な光景を目の当たりにしています。
私の世代ではまずは読み書き、そして少しずつリスニングやスピーキングに
慣れていき、発音なんか最後の最後でどうでも良い、というような考えが
結構当たり前だったので、「こんなやり方もあるんだ!」と教えている
自分でさえ目から鱗です。それに皆さんお若いので上達速度もかなり早いです!
「あぁ、日本の未来はこういう子たちが担っていくんだなぁ...」と
将来が明るくなったような気がします。そしてその子たちを教えるという
自分の立場に対して、責任感と誇りを同時に感じています。
西武台の生徒さんたちのように、銀座や鶴見だけでなく、海外や日本の
あちこちでジングルズを学んでくださっている方が大勢いらっしゃいます。
これから日本でも発音に対する意識がどんどん高まっていき、世界で
活躍する日本人が将来もっともっと増えたらいいなと思います。
普段のプライベートセッションや在宅トレーニングでは、独りを感じる
ことが多いでしょうが、今この瞬間同じ志で同じ努力をされている方が
たくさんいらっしゃいます。一致団結の精神でこれから日本人が
もっともっと世界で誇れる人種になれるよう、変わっていきましょう!^^
NH
ザ ジングルズ 発音メンテナンスコースのご案内
皆さま、こんにちは。
ザ ジングルズでは、「コースを受講後、目標レベルまで到達して
満足したので、すぐにコースを継続することは考えられない」方や、
「諸事情で更新が難しい」という方を対象に、
発音メンテナンスコースをお勧めさせていただいております。
こちらのコースは、レベル87〜90の方を対象に、
月に1回の受講ペースで、65分×5回という構成となっております。
現状レベルの維持や、向上を目指すことはもちろん、
一生ものの技術として習得、養成された発音力を生かし、
聞き取り力、スピーチ、音読等への応用できるようにを
力を入れております。
また、在宅訓練の指導、管理もご指導させていただきます。
ご興味のある方は是非オフィスまでお問い合わせ下さい。
TAK
H-dropping
Greetings to all the Jinglers out there! ☺
前回書かせていただいた記事で、ジングルズを2つの
速度で訓練するお話をさせていただきました。
普通の速さでは様々なリンキングや曖昧母音が登場し、
同じ文章を読んでいてもゆっくり話す時とは体の動きは
もちろん音も異なってきます。
このような変化の中でも、少し特殊なもので
H-dropping
と呼ばれる現象があります。
ワークシート50番台のジングルズを練習されている方は
既によ~くご存知かと思いますが、例えばJingle B に
出てくる”for he” (fɔ☆ hi) の箇所のhが早くなると
消えてしまい、fɔRiの発音になります。
このように、英語ではしゃべる速度が上がると単語の
出だしのh が消えて直前の単語と音が繋がってしまう
ことがあります。
h から始まる単語は全てというわけではなく、
H-dropping が適用されるのは
he / his / him / her
の4つが一番一般的で、
その他に「補助的な役割しかしていない場合の」
have / has / had
こちらは省略の形で適用されることがあります。
e.g. could have → could’ve
更に、綴りだけみるとh から始まってはいないのですが、
同じく補助的な役割をしている
who
のh の音も消されて
しまうことがあります。
上記に挙げた単語については方言やアクセントに関わらず
ほぼ全ての英語圏で使われていますが、極稀ではあります
が、なんと全てのh を消してしまう地域もあるそうです!
始めのうちは慣れなくて、くじけてしまいそうにもなるかも
しれませんが、ネイティヴは日常的にこれを用いているので、
ザ ジングルズの「言えない」=「聞き取れない」の観点から
みると、こういった細かなところを練習していくかいかない
かで、ご自身の発音や流暢さのみならずリスニング力にまで
大きな差が出てくるのだと思います。
ですから皆さん、くじけずに頑張りましょう!!!
因みに、H-dropping と少し似た現象でTH-stopping と
いうものもありますが、これについてはまた別の機会に
お話ししますね^^
NH
英語発音マスター最短のコツは?
こんにちは!
「英語発音とリスニング力最短の道」はザ ジングルズですが、
そのザ ジングルズマスターの最短のコツは何でしょう?
ザ ジングルズトレーニング中に
「頭では分かっているけど、
からだが云うことを聞かない!」と
自分の頬をたたいたり、うなったりされている
クライアント様がいらっしゃいます。
インストラクターとして、
クライアント様に一日も速く目標を達成なさっていただくために
そのお気持ちを共有し、
最も確実な手段と言葉でお伝えできるよう、
私自身も「キネシス」でプライベートトレーニングに挑戦中です。
運動は何でもそうですが、実際に必要な動きが行われて
いないとその効果は現れません。
自分では正しい動きを行っているつもりでも、
「今,かかとに重心が入っていました。」
「今度は、足の外側に重心が入っていました。」
「良くなりましたが、左ひざが内側に入ってしまいました。」
「呼吸は続けましょう!」
等など、一回度にトレーナーの指摘が入ります。
全く意図していなくとも、楽な方法、やりやすい方法を
からだは無意識に選択してしまいます。
1つの動きを3-5回行って初めて当初目的としている動きが
出来ますが、それが定着出来るかというと、それはまた別問題です。
ザ ジングルズもまさにそれと同じ状態です。
なるべく大きな鏡の前で、必ずご自身の動きを客観的に把握し、
自宅で一日5分の自己トレーニングをなさってください。
私も「自分のからだをいかに自由に制御するか?!」
という課題に取り組み続け、
クライアント様に英語発音向上の最短の対処法を
お伝えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
YS