受講生のご紹介
合格者の条件
先日、電車内で某英会話学校の広告を見ました。
“こんな時代だから資格を取ろう”という内容でしたが、
資格試験の合格の鍵となるのは何でしょうか。
◆発音+論理明快な英語を話せるのが合格者の条件
英検や通訳ガイド試験などのニ次面接の質問に答える時間は、
英検準1級面接試験10秒、通訳ガイド20秒、1級30秒
が目安です。
1分間に150語程度の聞きやすい論理明快な英語を話せる
ことが合格者の条件になっています。
ところが、一般的に日本人は発音に自信がないのと、理由を
挙げずに直感的に意見を述べる傾向があり、答えが一言で
終わったり、長くても10秒程度の答えになる人が多いのが
現実です。
◆社会情勢に関する問題意識はありますか?
意見を述べるためには、当然ながらその知識と日頃の問題
意識がなければいけません。国内情勢のみならず、常に
世界情勢に目を向けて生活しましょう。
◆試験は「受動態」から「能動態」へ
TOEFLの試験内容は、文法や読解問題が減り、スピーキング
&ライティング問題が大幅に増えました。
同じくTOEICも、“効果的に英語でコミュニケーションする
ために必要な話す、書く能力を直接測るスピーキング&
ライティング試験”(TOEIC SW Tests)が年24回実施
されています。
今後は、通常のTOEICと併せてTOEIC SWテストの結果も
求められる時代になるでしょう。
◆ コミュニケーション能力の鍵は“発音”
日本語は、同音異義語が多く発音数が少ない言語です。
一方で、英語の発音数は膨大であり、発音がそのまま単
語の意味を伝えるため、話す側の発音発声能力に大きく
依存した言語です。
したがって、聞き手にとっては文法の誤りなど大した
問題ではなく、発音が情報のすべてなのです。
ザ ジングルズで発音発声に必要な筋肉を系統立てて
発達させると、発音、会話力、リスニング力、語彙力が
総合的に機能し、効率よくコミュニケーション能力が
上昇します。皆さまの資格試験対策として、大いに
役立ててくださいね。
MT