スタッフの声
アメリカインディアン セネカ語の保存☆
こんにちは。
ザジングルズ開発者スティーブウォーカーは
今月中旬よりニューヨーク州
バッファロー近くのサラマンカに滞在、
アメリカインディアンのセネカ部族語の維持保存に
取り組んでいます。
多くの部族語の中、セネカ語は現役の話し手が
わずか50人、しかも66歳の一人を除いては皆 80代です。
また、ただ話せるだけで無く、
正確な言語知識として
能力保持しているのは、その一人のみ
という厳しい現状に直面しています。
過去に、言語保存に協力するといわれ
結局は利用された苦い経験を繰り返して来たセネカの人々は、
初めは心を閉ざし、頑なに断り続けましたが、
スティーブウォーカーの熱意をようやく受け入れてくれ、
今回のプロジェクトが開始しました。
書物としてのセネカ語保存に取り組んだ言語学者はいましたが、
「生きた言語として保存出来る」のは、「科学的な発音発声筋肉の分析と設計
を専門とする」、ザ ジングルズ開発者のスティーブウォーカーだけです。
幸運にもアシスタントを拝命し、私も一週間現地入りさせて頂いています。
到着後、早速 セネカスクールで授業に参加です。
授業や伝統の踊りに参加し子どもたちと交流しながら、
セネカ語がどの様に指導されているかを観察しました。
セネカ語を母語として話せない親御さんがほとんどなので、
子どもたちは家庭では英語しか話しません。
この厳しい言語環境の中、セネカジングルズを設計、
最大に活かすための具体的手段をこれから提言していきます。
スティーブウォーカーの片腕として、
ザジングルズ2.5万時間の指導経験と諸外国で学んだ異文化経験をもとに
新たな技術を開拓、磨き、全身全霊で取り組みたいと思います。
YS
グローバル・カルチャーを意識してビジネスする
こんにちは!
ザ ジングルズのお客さまには
日々 世界をまたにかけ、
活躍されている方が非常に多くいらっしゃいます。
そんな中で、最近よく聞かれるのが
「グローバル・カルチャー」です。
ちなみにある投資会社では、
インド・中国パワーの拡大に対応するため、
支社・支店の現地採用社員を大規模増員しています。
特にインドの経済発展については、
今後 世界市場の25%を見込めるとして
新規人材受け入れが急ピッチで行なわれています。
現地で有益な活動を行なうには
英語力や発音力が重要なのは云うまでもありません。
さらに 考慮すべきは、
現地採用者が占める割合が高ければ高い程
意識・習慣・伝統・流儀など、
すべての基準が彼らの意識をベースに
設定される傾向が強くなる点です。
従って
管理運営側としては、
如何に 上記のすべてを含めた
「グローバル・カルチャー」を踏まえた
管理行動のもとにビジネス運営を行なうかが
重要なポイントとなります。
「通じる英語発音でビジネス出来る!」は
「常識」の時代を迎えているようですね。
YS
Merry Christmas
今年もクリスマスの時期となりました。
私事ながらインテリアが大好きな事から通うようになりました
代官山に位置しますChristmas Companyというお店をご紹介させていただきます。
365日クリスマスグッズが売っていて、この時期になりますと、
ウィンドウの前に立つクリスマスツリーは圧巻です。
364days Christmas Eveというコンセプトで欧州のオーナメントから米国のオーナメントまで
海外の素敵な飾り付けに目を奪われます。
お店以外にもクリスマスの醍醐味と言えばイルミネーションですが、
町の中にひっそりと立つ教会のイルミネーションもおすすめです。
私自身クリスチャンではありませんが、
クリスチャンの学校へ通っていた事から教会でクリスマスの礼拝をする事にも楽しみを感じております。
今年のクリスマスは日曜日ですので
きっと沢山の教会でクリスマスイベントが
行われる事でしょう。
(私自身もJazz pianoを弾かせていただきます!)
是非皆様もパイプオルガンで奏でられる讃美歌やアカペラによるクリスマスソングに浸り、
日頃の成果を発揮し、素敵な発音で一緒に口ずさんでみてはいかがでしょうか。
Merry Christmas!!!!
2020年の日本
元経済企画庁長官で作家の堺屋太一氏が
「未来小説2020年」という題名で読売新聞に寄稿
(4回)を始めました。
日本の状況が今後ますます悪化し、
国は借金漬け、財政赤字の破綻により
歳出総額と税収の差がどんどん開き、
やがては
若者が日本から中国への出稼ぎを考える状況を
想定しています。
あくまでも予想ではありますが
警告として真剣に耳を傾ける価値はあると
感じています。
中国の経済成長は
凄まじく、インドパワーもしかりです。
そのパワーの原点とも言える
両国の共通点は、
「教育」への力の入れようです。
未来を背負って立つ人材を
子供の頃から育成、しかも、
スパルタと言える程
厳しい管理も行っています。
これには、もちろん英語教育も含まれています。
もはや、「英語は話せないと困る」レベルではなく、
国家存続の為に必須な技術です。
今後 堺屋氏がどのような提言をしてくれるのか
非常に楽しみですが、
現在の文部科学省が検討中の
英語のカリキュラムを変更する
表面的な対策でなく、
日本語教育の充実をはかり
根本からコミューケーション力を培う能力養成にまず
取り組むことが必要です。
当然英語発音を基盤とした教育改革は
考慮されるべきでしょう。
様々な意見があると思いますが、
いずれにしても
「日本の将来」を真剣に考える時期であること
は確かだと思います。
YS
日本人と桜
今年の桜も満開に近づいていますね!
日本で外国人のツアー案内をする時や、
外国において日本文化の紹介をする時に必ずと
言っていいほど出てくるのがこの「桜」です。
これは、戦前にアメリカのドキュメンタリー番組用に
撮影された貴重なカラー映像です。(3:35~)
この映像を見ると、桜は日本人の心であり
日本文化を象徴する花である事を実感します。
米国ではワシントンDCのそれが有名ですが、
日本のように飲めや歌えやの宴会は付随しません。
以前友人2人(アメリカ人と中国人)に「花」の歌を教えた時、
2人とも大変この歌を気に入ってしまい、
非常に流暢な日本語で歌えるようになりました。
それ以来時候の挨拶で送るカードは桜の写真が多くなり
日本人同様に、毎年心待ちにしてくれている様です。
美しいものを通して日本文化の奥深さを伝えられるのは、
素晴らしい事ですね。
桜 KS