英語発音矯正・英語学校  ザ ジングルズ

東京銀座・オンライン。1日5分でネイティブ発音に!
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発音・英語学習

歌で楽しむ発音練習。Jingles応用編

13/08/20

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、早速ですが、

私は常日頃からスポーツや勉強において、色々工夫して、
楽しみながらやるというのが上達する上で重要になってくる事だと思っています。

英語の発音もJinglesの練習で楽しんでいただく以外に、
色んな楽しみ方があると思います。

その一つとして、英語の歌があり、
今日はその一部についてちょっとだけご紹介したいと思います。

本屋やネットで調べれば、
英語の歌詞で勉強しようという関連の情報が山のようにあります。

このブログでは、それらとはひと味違う、

Jinglesで重視している子音(s音、sh音、th音)や
あいまい母音を、英語の歌でも練習できるということを

私の大好きなThe Beatlesの歌詞を用いてご紹介していきたいと思います。

The Beatlesの曲にはS音で韻を踏んでいる曲が沢山あり、
韻を踏んでいない部分でも
子音やあいまい母音を練習できる箇所が多いです。

是非、訓練方式で、

『お腹から発声し、くれぐれも 胸や喉を使わないように楽しんで発音練習』

してみて下さい。

もちろん普通に読んで、歌っていただくのも大変楽しいですよ!

☆先ずは、有名なNorwegian woodから。

She asked me to stay and she told me to sit anywhere.

sh音とs音の対比による練習ができます。

S音をお腹から、決して胸や喉を使わず、大事に大事に発音してみて下さい。
Jingle Cに多く出てくる音と動きの応用練習になります。

☆次は、アルバムAbbey Roadに収録されている曲で、曲のタイトルでもあります。

こちらは、sh音と、Th音の練習に使えます。(小文字を使っています。)

She came in through the bathroom window.

Throughとbathroomのthr音が子音の連続になっていて難しいですね。

Jingle Aにしっかり取り組むのが
上手く唄えるコツです。

☆次に、11月に来日決定している、
Paul McCartneyのSolo作品 Another dayより。

So sad, so sad, sometime she feels so sad.

S音による頭韻がすごいですね。
メロディーも美しい曲です。

こちらもお腹の深いところから発音してみて下さい。

Jingle Cの派生練習としてどうぞ。

☆もう一曲Paul McCartneyの、Venus and Marsの冒頭部分から。

Sitting in the stand of the sports arena

S音が続きますね。
いい運動になりますね。

☆次は、母音 の応用練習ができます。

John Lennon, Jealous guyより

I was dreaming of the past, and my heart was beating fast.

pastとfastが韻を踏んでいます。

I didn’t mean to hurt you.

この文では、強あいまい母音の練習もできます。

Jingle Bに出てくるhurtですね。heartとしっかり区別して下さいね。

☆次の曲は、John Lennonが息をスーっと吸って発声しています。

The Beatles初期のGirlという曲です。

息を吸うところもまねして発声してみましょう。
John Lennonは相当深く息を吸っていますよ。

Oh, girl, (スーーっと息を吸って)girl, girl..

皆様、いかがだったでしょうか。

これらの曲はYoutubeなどで検索すると
沢山出てきますので、
是非、原曲を聞き、楽しみながら練習してみて下さい。

KR

イメージトレーニング

13/08/16

残暑お見舞い申し上げます。

日頃セッションでは、
「深く呼吸し腹筋に力を入れた状態から始めましょう!」と
何度も言われるかと思いますが、
「腹筋に力入れる!」ってどういうこと?って素直に思われる
方もいらっしゃるかと思います。

一つの手段として身体の中の
エネルギーの流れをイメージして、そのイメージ力で身体の筋肉に
働きかける!というイメージトレーニングはいかがでしょうか?
 
例えば、木は風が吹いても、安定して立っていられるのは
大地にしっかり根を張っているためです。

人間の木の根にあたるところは?と
考えると体幹部分である腰まわり、具体的には「骨盤」にあたると思います。

地中に根を張る下降するイメージを自分の身体の骨盤に膨らませ、
骨盤をしっかり下に向けて安定させ、エネルギーの流れを集約し
ご自分の根っこ、あるいは軸としてジングルズの第一音声生産源に生かし
練習してみるのも一つのイメージトレーニングですね!

骨盤の安定感は、腰痛ベルトや腹帯などを巻いたイメージをしてみると、
ジワジワと腹筋中心部にエネルギーが集約され身体が安定してきますね。

その安定感を基盤に上半身はリラックスをし、とりわけ喉や胸に
力が入らないよう、骨盤から上は「呼吸の通り道」とイメージすると
上半身の力みが軽減されますね。 
 
人によりイメージの仕方や感じ方は様々であり
上記は一つの例としてご紹介させて頂きましたが、

肝心なのは日々の練習の中で、どのように身体を動かせば
発音発声器官に働きかけ、音を生産できるのかを、
ご自分のイメージ力を通し身体を動かすことではないでしょうか。

SY             

The Jingles効果的な練習方法

13/08/03

こんにちは。

蒸し暑い日が続きますがみなさまThe Jinglesの在宅訓練はすすんでいますでしょうか?

暑いからやらなきゃいけないと思いつつだらだらしてしまうな~
という方もいらっしゃるかと思います。

ではでは、在宅訓練におけるポイントを・・・

決して完璧主義にならないこと!

私はこれが結構重要だと考えております。

「セッションで先生に教えてもらったとおりに出来てるかどうか
不安くもり」というお気持ち少なからずあるかと思います。

でも・・・セッションでやったとおりでなくても良いんです。
できるだけ思い出しながら、こうだったかな?ああだったかな?
っととにかく身体を動かして音を作ってみて下さいね。

たとえすこ~し違った動きをしていたとしても、講師は目を
キラ~ンと光らせていますので違うところは次のセッションで
必ず注意が入りますのでご安心下さいね。

そうなんです。次のセッションまでにまったく身体を動かすことなく臨んでしまったとすると・・・違っている箇所が発見されにくくなります。

とはいえ、「仕事が朝から晩まで立て込んでいて帰宅したら練習する余裕なんてないよ~。

という方もいらっしゃると思います。
そのような方には・・・

毎回のセッションで通常の3倍は絞り込みますのでご覚悟を
その場合、「今週は練習していません」と正直に講師にお伝え下さいね。

お家で練習できなかったぶん、「ヒイイ~~」
というまで練習していただきます。

暑い日が続きますがみなさまご自分に合った練習ペースを見つけて
下さいね

AKA

ザ ジングルズトレーニングの心理的効果

13/07/22

夏本番の日々。

皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
さて、今回はザ ジングルズトレーニングの効果を少し別の観点から考えてみたいと思います。

それは「リフレッシュ効果」です。

ザ ジングルズのトレーニングは、
日頃英語をたくさん使っていらっしゃる方でもやりにくい点が多く、
これまでとは全く違った動きを意識していただくことがほとんどです。

1日約5分間の在宅訓練では、
この日常とは異なる動きや意識に自然と集中していただくことになります。

もちろんこの訓練の継続は
英語の発音やリスニング力の発達が目的ではありますが、
同時にこの非日常への集中による「リフレッシュ効果」も期待できるのではないかと思います。

「いつものこと」は少しだけ忘れ、
「いつもとは違うこと」を短時間でも行ったり考えたりすることで、
大きな気分転換が得られます。

そして時として私たちの生活に素敵な変化を
もたらしてくれることもあるのではないでしょうか。

おいでいただいたセッションでも同様です。
すべての神経をご自分の身体の動きと、
それによって生産される音に集中していただきます。

インストラクターは
クライアント様のその動きと音に全精力を集中させていただいております。

この集中と集中が融合し、これだと思える動きや音を産み出すことができたときほど
インストラクターとしての喜びを感じるときはありません。

そして、セッション後には心身ともにリフレッシュした状態を感じていただき、
新たなお気持ちで日常へお戻りいただく。

そして次の在宅訓練やセッションにてさらにリフレッシュ……  

これをくり返しながら身体の動きの発達はもちろん、
リフレッシュ効果とこれらから導かれる自信や喜びにより、
心の健康をも増進していただけたらすばらしいと思います。

ザ ジングルズトレーニング継続中の皆さま。
トレーニング時には少しの時間だけ日常のすべてから離れてご集中ください。

ザ ジングルズ未体験の方。
英語はもちろん身体も心もリフレッシュしてみませんか。

MU

発音上達のセオリー

13/06/25

皆様こんにちは。

東京では過ごしやすい日々が続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は、最近読んだ本の印象に残った箇所を皆様にご紹介したいと思います。

その本は、元陸上競技選手で世界選手権の400メートルハードルで銅メダルを2回とった
為末大さんが書いた「「遊ぶ」が勝ち」という本です。

この本の中で走る時の上達のセオリーとして、
以下のような事が書かれています。

「たとえば、走れない人に対して「まず肩を下ろしましょう」と指導をしたとする。

肩を下ろすと、その人は次に肩のことばかりが気になってしまい、
手をうまく振れなくなる。

「もっと手を振りましょうか」と指導すると、

今度は振ることに意識がいってまた肩が上がってきたりしてしまう。

人は何かのことで頭がいっぱいになると、
往々にしてそのことしか見えなくなる。

その段階を抜け出て、だんだんに身体が自動的に動くようになったら、
視点も高いところに位置するようになり、
全体を見渡すことができるようになる。

いつもより大きい歩幅で走ろうとか、
細かく走ろうとかいうコントロールが可能になっていく。

そして最後には、俯瞰している
視点すら消えてしまう。

これが僕の考える上達のプロセスだ。」
(「遊ぶ」が勝ち 中公新書クラレ)

皆様、この過程は何かに似ていると思いませんか?

そうです。

為末さんが考える上達のセオリーは、
「発音の上達のセオリー」とも言えるのです。

つまり、
Jinglesの最も重要なポイントである筋肉を動かすという上達の過程が
見事に重なっているのです。

体を動かして、究極的には、意識しないでも、
お腹から発声し、英語発音に必要な筋肉が動かせる。

私たちが目指すゴールですね!
そうなると、どんどんネイティブ発音に近づいて行きます。

Jinglesを既に練習中の皆様、
さらに筋肉運動が滑らかになるように楽しみつつ、頑張りましょう。

Jingles未体験の皆様、是非、Jinglesをお試しください。

筋肉運動を体感できるはずです。
インストラクター一同、お待ちしております。

KR

英語の発音 ザジングルズ
レベル85 基礎筋肉編
(ダウンロード音源付)¥2,420(税込)
英語の発音に必要な基礎筋肉をきたえます。
日本人の一般的な学習者はこのレベルからはじめましょう。
英語の発音 ザジングルズ
レベル86 発音筋肉強化編
(ダウンロード音源付)¥2,420(税込)
レベル85の経験者向きです。
レベル85の復習と英語発音筋肉の強化が目標です。
英語の発音 ザジングルズ
レベル87 発音筋肉国際編
(ダウンロード音源付)¥2,860(税込)
レベル85・86の経験者向きです。
国際舞台で通じる発音を目標に高度な練習が含まれています。